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海外留学と国内留学の違い(1)海外留学で英語を身に付けるためにたった1つ必要なこと

イングリッシュブートキャンプ主宰の児玉です。

わたしは様々な海外留学をしてきました。ヘリコプターの免許取得の留学までしましたので、なかなかの留学オタクかもしれません。

【留学歴】

  • 英会話スクール(6週間:バージニア州)
  • 4年制の大学(4.5年間:ペンシルバニア州、バージニア州)
  • ヘリコプターの免許合宿の留学(2ヶ月:シアトル)
  • MBA(経営大学院)留学(2年間:ボストン)
  • 個人的に、海外留学から得られたものは多いと感じてます。人生経験という意味でも、交友関係という意味でも、また英語学習という意味でも、様々な機会をもたらしてくれます。

    ただ、海外留学を英語学習の機会ととらえた場合、ひとつ欠かせない要素があると考えています。

    それは「英語学習」以外の「目的」です。
    わたしは、英語力が本当に低いまま(高校では英語で赤点を6回もらったほどの英語のおちこぼれでした)20歳で米国にわたりました。そして、6週間の英語学校を経ていきなりアメリカの大学に入ってしまいました。噂通り、成績が悪いと放り出されるアメリカの大学です。まずは、卒業するために必死に勉強しました。

    そんな中、もはや英語学習は「目的」ではなく「手段」でした。
    目的は、あくまで卒業、英語はそれを達成するためのツール。
    そう位置づけが変わったのでした。

    その瞬間、英語学習にいろいろなことが起きていきました。

    1. 必要なものから、覚えていった

    要らないものを覚えている暇はありません。必要なものを貪欲に覚えていくしかないのです。そして必要なものは、すなわちリアルの世界で「頻出」のものです。覚えたものが何回も使え、周りの人間もバンバン使う。定着もとても早かったです。

    2. ネイティブは「先生」ではなく「お手本」になった。

    英会話スクールではネイティブは「教えてくれる人=先生」ですが、何か目的をもったとき、ネイティブは「お手本」に代わりました。たとえば、卒業を目標としたとき、数学のクラスを一緒に受けているネイティブの友達は、一緒にもがいている隣の人です。彼ら・彼女らも自分と同じ境遇で同じゴールに向かって必要な英語をリアルに使っています。四六時中です。それは、「いま、自分にとって一番必要な英語のお手本」が周りに常にいる状態なのです。先生が教えてくれる良さももちろんありますが、自分と同じことを真剣にこなしているネイティブの使っている英語、それが常にある。こんなによいお手本はありませんでした。

    3. 学習と成果が直結し、成長が実感できた。

    何か新しい言葉を覚えれば、その分、自分がやっていることが楽になる。効率がよくなる。成果が出やすくなる。少しでも多く覚えれば、自分のゴールに確実に近づく。学習が成果に直結していることが実感できるのでモチベーションが下がるはずがありませんでした。

    4. 必死さが激変した。

    高校で英語に全く興味をもてなかった私ですが、「卒業」という自分のゴール、或いは「夢」がかかった瞬間、それを達成するための手段である英語学習への必死さは変わりました。英語学習自体がゴールという人は少ないかと思います。何かを達成するために英語が必要、という方のほうが多いのではないでしょうか?であれば、その「何か」がゴールである状態のほうが、それはやる気も出ますよね。

    もう大分前の話ですが、友人が会社をやめてアメリカにいくと言いました。「英語をモノしたいから本場アメリカの英会話スクールにいきたい」と相談を受けましたのですが、「英語がゴールよりは、例えばどこかの学校に入るとか、英語以上の目的があったほうがいいのでは?」とアドバイスしました。ビジネスに興味もあり、また、頑張り屋の彼はそこから猛勉強して、アメリカの経営大学院に入りました。2年間で彼が得たものは、夢であるMBAであり、また、当然ですが圧倒的な英語力でした。

    英語力をあげようとして海外留学を検討されている方は、上記のように英語以上のゴールや目的を持つことで、英語学習がブーストするかもしれませんね。

    オンライン英会話サービス立ち上げ奮闘記 in Davao #6

    皆さんこんちには!毎月フィリピンのダバオに出張しておりますスタッフのYutaです。

    先日3/16はARAW NG DABAW(Day of Davao)というダバオ市の誕生祭がありました。1937年の3月16日にダバオ市が誕生して81周年を祝う祝日がありました。

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    私が試してきたリスニング学習法  〜「精聴」と「多聴」〜

    こんにちは。スタッフのNaomiです。

    学生の頃は好きでやっていたことですが今になってそのことがリスニング力アップに役立ったことがあります。

    それは好きな俳優が出ているアメリカのドラマを見ることです。好きなビデオをレンタルして1週間それを繰り返し繰り返し見ていました。大好きな俳優が話すセリフを全部理解したい、という気持ちから日本語の字幕を見て英語で何を言っているのかを聴き取りたい!聴き取ろう!という思いで見ていました。

    (当時は英語の字幕はありませんでした。)

    これが良く言う英語の「精聴」だったと思います。

    精聴はリスニングには欠かせないトレーニングです。何度も聴かなければいけないので大変ですが、私は好きなドラマを見ていたので楽しんでできたことが幸いでした。今ではドラマも映画もスクリプトが手に入るものがたくさんありますでもっと効果的に学習できます。

    精聴なしにはリスニングの向上は難しいので、好きで興味がある教材で精聴することをお勧めします。もしスピードが変換できるときは1.2倍や1.5倍などの速度にして聞いてみることもお勧めします。これで速い英語を聴くのに「慣れます」と言うより強制的に「慣らせます」。この方法も私のリスニング力アップに役立ちました。

    多聴もやっていました。今もやっていますが時間のあるときはドラマをたくさん見たりニュースを流しっぱなしにしています。英語の勉強には終わりがない、と良く言われます。だからこそ楽しく少しずつでも継続することが大切だと思っています。英語の勉強に少し疲れてしまったり、立ち止まってしまった人も是非あきらめず続けてくださいね。私は「継続は力なり」を信じています。

    The English language did not only change her vocabulary, it also changed her outlook in life.

    While planning for a career path, it never crossed my mind that one day I will be a teacher and let alone an English teacher.

    By profession, I am a nurse who takes care of the sick. At first, I was forced to take the course but with time I fell in love with it. The fulfillment every time I nurse someone back to full health became my motivation. It finally dawned on me that helping people is my purpose in life.

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    オリンピックで気になった競技の名前の由来について調べてみました

    最近までフィギュアスケートの「フィギュア」は、「人形」という意味だと思い込んでいたイングリッシュブートキャンプスタッフのRYUです。

    この頃は弊社オフィスのグローバル化がどんどんと進み、社内公用語が完全に英語へと移り行く中で、少しずつ肩が狭くなる思いです。(汗)

    さて、今年行われているピョンチャンオリンピックでは日本勢が過去最多となるメダルを獲得するなど、非常に盛り上がりを見せていますね!

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