スタッフのRYUです。
戦国時代の大名の名言には素晴らしい言葉がたくさんありますよね。
日本人の精神の強さが込められていて、こういったマインドはどんどん世界に発信していくべきだと思います。
ただしそれには大きな問題点があります。戦国大名の言葉は古いですし、表現が日本特有なので海外の人にはなかなか伝わり辛いんですね。
そこで私は一つの解決方法を思いつきました。
それがこれ。自動翻訳サイト(今回はbing翻訳を使用させて頂きました)で一度英語に訳してからまた日本語に再翻訳すれば、海外の人にも分かりやすい日本語になるのでは!
英語訳をそのまま伝えれば良いじゃん!と思う方もいらっしゃると思いますが、日本の心なので、ぜひ日本語で伝えたいのです。
それでは戦国大名の名言を海外の人でも分かりやすくグローバル化していきたいと思います。
最近でも『信長コンツェルト』などで映画化されたり、最も有名な歴史上の人物の一人である織田信長。
彼の名言の一つ
「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ。」
非常に格好良い言葉ですね。毎日必死に頑張っている人にしか言えない言葉です。
この名言を翻訳エンジンで英語にするとこうなります。
“Desperate to live life give out light.”
そしてこれをまた日本語に再翻訳すると、こうなります。
「絶望的な生活を送るには、光を与えます。」
何か浴びせると人の人生を変えてしまうようなレーザー光線を持っているのでしょうか。これはこれで信長の権威が現れていて、とても興味深い言葉ですね。
後に江戸時代を気付いた狸将軍。とても冷静沈着な人柄として知られていますが、この方を象徴する言葉がこちら。
「怒りは敵と思え。」
この頃からアンガーマネジメントは存在していたのですね。そしてこれを英語に自動翻訳すると
“Think the enemy is angry.”
となります。
これをまた日本語に自動翻訳すると。
「敵が怒っていると思います。」
意味は少し変わってしまいましたが、この言葉を口にしている時の家康の冷静な表情が目に浮かびますね。戦場の乱世でもこれくらい一歩引いて物事を見る事が重要です。
猿と呼ばれた天下人。その性格は家康とは対照的で、とても感情的で豪快な人柄だったと言われています。そんな秀吉を象徴する言葉が。
「主人は無理を言うなるものと知れ。」
まさに傲慢っぷりが溢れ出るこの言葉。こんな人が上司だったら病んでしまう部下が続出しそうです。
これを自動翻訳すると。
“My husband says it will know something.”
さらに日本語に再翻訳すると
「私の夫は、それが何かを知っている言います。」
これは亭主関白な旦那を持つ正室の不満の声ですね。おそらく正室の言葉でしょうか。
部屋に怪しい物(例えば女性のアクセサリーなど)が落ちていて、秀吉に問い詰めると「それが何かを知っている?」と、逆に開き直っていたのでしょう。
恐ろしい武将です。
戦術においては最も優秀だったと言われる武田信玄。人一倍人情が強く、特に名言を多く残している武将です。
そんな信玄の名言はこちら。
「したいことをするな。嫌なことをしろ。」
成功を勝ち取るには嫌なことでも率先してやらなければいけないということですね。こちらを英語に自動翻訳すると
“What you want to be. Nasty things!”
となります。これを再度日本語に変換すると。
「何をするか。嫌なこと!」
とてもストレートな表現になりました。林先生の「いつやるか、今でしょ!」の第2弾として、
武田信玄の「何するか。嫌なこと!」は今後流行る可能性ありますね。
最近「真田丸」が映画化されて注目を浴びている真田家の代表的存在。そんな幸村が残した言葉は。
「部下ほど難しい存在はない」
これは現代のサラリーマンも多く抱えている悩みかもしれません。どのように扱えばよいかは人それぞれ違いますし、戦国時代から現在までこの問題は変わらずにあり続けるのかもしれません。
こちらを英語にしてみると。
“Hard men are not”
なんかとてもシンプルな言い回しになりましたが、これを日本語に再翻訳すると。
「ハードの男性ではありません。」
おそらく仕草か何かからハードな匂いが出てしまい、疑われたのでしょう。武田家への忠誠心が家臣の中でも一際強かったと言われる真田家ですから、そんな疑いが出るのも少し納得がいきます。
今回はこちらで以上です。
こうしてみると歴史の裏に隠された本当の意味が垣間見れたりして面白いものですね。
皆さんもぜひ一度試してみてください!