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日本とアメリカの違いシリーズ 〜マネー編〜

みなさんこんにちは!スタッフのYutaです!

3回目となる「日本とアメリカの違いシリーズ」ですが、今回は

「日本とアメリカのお金の習慣の違い」

にまつわることについて紹介していきたく思います。

支払い方法

皆さんは日頃のお買い物のお支払いは現金派の方が多いでしょうか?

私が留学していた学生当時(2010〜2011年)、クレジットカードも大学入学を機に一応1枚作ったものを持っていましたが支払いは基本的に現金で、クレジットカードは少し大きな買物をする際に分割にするために使っていた程度でした。

留学先のアメリカでは日本に比べて日頃からクレジットカードを好んで使う人が多くいました。

ホストファミリーの両親もクレジットカードが使えるところでは基本的に全てクレジットカードで支払いをしていました。留学中ホームステイをしている間、レストランでもスーパーでもカフェでもコンビニでも現金で支払っているところをほとんど見かけませんでした。

また留学先の大学で仲良くなった友人もクレジットカード派が多数でした。

留学先の大学ではICカードを各学生に発行し、そのICカードに学期が始まるタイミングでチャージすることで寮の費用やカフェテリアでの食事、教科書やペンまで学内や学校生活に必要な物が買える仕組みになっていました。
多くの学生は、そのICカードとクレジットカードがあればほとんど生活に困ることがないので現金をほとんど持ち歩かない人やそもそも財布すら持っていないという人も見かけるほどでした。

ホストファミリーや留学先の友人にクレジットカードを好む理由を聞くと、支払いが早くて便利、ポイントが貯まる等クレジットカード派の日本人の多くの方と変わらない理由で使っているようでしたが、お金の支払い方から堅実な日本人の傾向を感じました。

チップの習慣

アメリカにはチップを払う習慣が有りました。

チップを払う習慣があるということはそもそもご存知の方も多いかと思いますが、実際にアメリカ等に海外旅行にいかれた時に頭を悩まされた方も少なくないのではないでしょうか。

実際に私も、チップの習慣があるということは何となく知っていましたがいつ払えば良いのか、いくら払えば良いのか等悩むことも多く、その都度現地の友人等に相談していました。

一番多いのはレストランかと思いますが、大体食事の金額の15〜20%をチップとして上乗せして支払います。高級なレストランの場合はもう少し多めに支払うことが多いです。

ちなみにクレジットカードでチップを払うことも出来ました。伝票にチップの代金を記入する欄がありそこに金額を自分で書いてクレジットカードと一緒に渡せばチップ代も含めて支払い出来ます。

チップを払う習慣もクレジットカードを多用する人が多くなっている要因のひとつかと思いました。

バーでも同様ですが、バーの場合はCash On Deliveryというドリンク一杯毎に支払いをする場合も有りますが、その場合は1ドルを添えて支払いをするのが相場のようです。

またレストランやバーによっては最初からチップの代金も含んで伝票を記載する所も有りますので二重にチップを払わないように注意が必要です。

なにかと手間がかかり日本人からすると面倒くさそうに思える習慣ですが、お水はピッチャーでとか、チリソースは多めにとか、ドレッシングはサラダに掛けずに小さいお皿に入れてとか色々注文をつけてみてもウェイターさんは笑顔で対応してくれることが多いです。

これもチップの習慣の特徴だと思います。

寄付の習慣

留学中にはアメリカ人の寄付の習慣が根付いているように感じました。
億万長者のビル・ゲイツさんが毎年医療や開発援助、教育等に多額の寄付をされていることは有名かと思います。

ビル・ゲイツさん程の額を寄付される方は他にいませんが、額に関わらず少し余裕が有るようであれば寄付をすることが美徳となっているようでした。

私がお世話になったホストファミリーも毎月ガンの研究施設に寄付していました。

また学生でも毎月寄付をしているという人を見かけて驚きました。金銭的な寄付だけでなく使わなくなった服や家具や本を寄付したりすることもよく見かけ、寄付をすること自体が日本より普段の生活の中に根付いているようでした。

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以上今回はお金に関する違いについて紹介しました。
次回も引き続き日本とアメリカの違いを紹介していきます。

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