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週刊『GENERAL』Vol.2

英単語がお嫌いな貴方へ

こんにちは、イングリッシュブートキャンプのジェネラル(GENERAL)こと児玉です。

英単語を覚えるのが苦手な方、多いかと思います。
今日は少し、語彙についてみてみたいと思います。

英会話に必要な英単語の数は?

一般的に中学校の英語の授業で教えられる英単語の数は1200語程度です。
高校にいくと、だいたい5000語

この数字だけ見てもぴんと来ないかもしれませんが、ひとつ興味深いリサーチがあります。

明治学院大学のCharles Browne教授たちが手がけたNew General Service List(NGSL)というものです。
大雑把にいうとNGSLは、頻出英単語のリストです。膨大な量の英語の読み物やメディアコンテンツ等から実際に使われた単語を抜き出し、それを頻出度でランクしたものになります。

そちらによりますと、Spoken English(話されている英語)の90%を理解するには822語を知っていればよい、ということになります。

これは少し驚きです。
90%のSpoken Englishを理解するための単語数は、中学で教わるはずの英単語の総数よりも少ない(*)。

なんだ、そんなものか、と少し勇気が出ませんか?

英語は他国語にしては知り過ぎている

よくよく考えれば僕たち英単語をとても知っているんですね。中学、高校、場合によっては大学でも勉強する場合もありますし、外来語でも入ってきています。今のIT関連なんてほぼ英語そのままですし。いまざっと部屋の中を見渡して英語で何というかわからないものって、殆どないのでは?試しに、他の言語はどうかというと、フランス語?スペイン語?中国語?アラビア語?ロシア語?どれかで、部屋の中にあるものを一つでも言うことができますか?私は無理です(笑)国連公用語でもわららない場合が多いのではないのでしょうか?お隣の韓国語では?これも難しいかもしれません。そうです。ふつう外国語なんて知らないものなのです。

そう考えると英語は凄い。部屋のなかにあるもの、町にあるもの、殆ど全て何とか言えちゃうんですから。

英単語に苦手意識を持っている人も意外にたくさん知っているんだ、という事実を先ずは認識したく思います。英語学習は、そこからだと思います。

Yes, you can speak!

General

(*)当然ながら、日本の中学校で習う単語は、特にNGSLの最頻出から抜き出されているわけではございません。

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