イングリッシュブートキャンプインターンのKazです。
今日は僕が住んでいるニューヨークでの食生活事情についてお話ししたいと思います。
目次
庶民のミカタ!アジアンフード
アジアンフードは安くてボリュームもあり、安定した美味しさを提供してくれる素晴らしい食べ物です。僕が住んでいる町ではチャイニーズ、コリアン、ヴェトナムレストランがとても安くて美味しいので頻繁に行きます。
日本食だってアジアンフードでしょ?と思う方がいらっしゃると思います。間違いなく日本食もそうですが、日本食レストランは庶民の味方ではないことが多いのです!日本食は他のアジアンフードの比べて割高なことが多く、学生がしょっちゅう食べに行けるような値段では全くありません。それに加え、アメリカのジャパニーズレストランは、例えば寿司屋や鉄板焼きのお店が多いですが、本場の味を知ってるだけに期待はずれが多く、せっかく高いお金を払ったのに、、、と残念な気持ちになることが多いので、僕は最初から行きません(笑)
アメリカに行くまで知らなかった、ハラルフード
アメリカ、特にNYは人種の坩堝であり、様々なバックグラウンドを持った人々が生活します。多くのアラブ系やムスリムの人々がNYに住んでいて、そして彼らの文化が元となっている食文化がハラルフードです。
ダイナーの文化
これまた日本ではそれほど知られていないアメリカの文化の一つだと思いますが、アメリカにはダイナーと呼ばれる個人経営の安くて気軽に行ける食堂のようなところが沢山あります。パルプフィクションなどのタランティーノ監督の映画によく出てくるような、我々の感覚で言えば非常に”アメリカン”でカジュアルなレストランのことです。
古くから続いているダイナーも多く、まるで自分が60年代のアメリカにタイムスリップしたのではないかと錯覚するほどの内装と雰囲気を持っているところも数多くあります。ただニューヨークシティではダイナーの数が土地の値段の高騰とともにどんどん少なくなっていると聞きます。アメリカのユニークな食文化の一つが失われないことを願うばかりです。
自炊
私はまだ学生ですのでお金がありません。料理をするのが面倒だったり、あまりにも疲れているときなどは食事を外で食べてしまうこともありますが、基本的には自炊を心がけています。ここで日本と異なってくるのは食品の買い出しに行くスーパーマーケットでしょう。簡単に言って、アメリカのスーパーのサイズは日本の平均的なものの最低でも5倍以上はあります。
それに伴い、食品のサイズも非常に大きくなり、牛乳は1ガロン(約3.8リットル)、肉は小さいものでも1ポンド(約450グラム)などととにかくデカイ!それらの食品をだいたい週に一回くらいのペースで買い出しに行き大量に買い込み、それをまたデカイ冷蔵庫にぶち込んでおく、というようなシステムで食品の買い出しは成り立っています。
以上ニューヨークの食生活事情でした。私がまだ学生であるために安さを重視した内容になってしまいましたが、ニューヨークには素敵なステーキハウスやオイスターバー、高級寿司店などももちろんあります。お越しの際はみなさんの予算にあった素敵な食事を楽しんでくださいね!