メラビアンの法則というものがあります。これは、大雑把に言いますと:
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目次
人が情報伝達をするには、言語情報(言葉そのもの)、聴覚情報(声のトーンや大きさといった聞こえ方)、そして視覚情報(顔色やボディーラングェッジ)の3つがある。
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もし感情を伝える中で、この3つが違った情報を送ったとき、言語情報7%、聴覚情報 38%、視覚情報 55%の割合で情報が伝達される。
ということです。
たとえば、ガールフレンドが表情(視覚情報)や声色(聴覚情 報)では相当怒っているのに「怒ってないわよ」(言語情報)と 言ったとしたら……これは「怒っているんじゃないだろうか」と 僕たちは思うわけです(笑)
口から出た情報より、視覚情報、つまり、あなたが表情などで 表す“メッセージ”のほうがよっぽど信じられる、というわけです。
当然、英語力は上げていきたいものですが、大きめの声を出したり、普段より大げさに振る舞うことで貴方の表現力は飛躍的にあがります。
英語の前に、「伝わる技術」も見ていきたいものですね。
詳しくは先週発売させて頂きました「“カタチ”から入るビジネス英会話」でご紹介させて頂いております。早速「ビジネス英語」で2位のランキングを頂きました。たくさんの皆さまのお手に取って頂き有難うございます!
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