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事情により除外されたオリンピックの種目 | 今では考えられない戦い

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事情により除外されたオリンピックの種目 | 今では考えられない戦い

暑中お見舞い申し上げます。スタッフのRYUです。

リオオリンピックもそろそろ終りが近づいて来ました。
個人的には卓球の団体戦決勝が一番印象的でしたが、吉田沙保里選手が決勝で敗れてしまったのはとてもショッキングでした。
それでも女子レスリングは4階級で金メダル獲得という結果は素晴らしいことに変わり無いと思います。

しかしレスリングという競技も一度はオリンピックから除外される候補にも挙がっていました。
除外候補に挙げられる理由としてはIOC(国際オリンピック委員会)によると国際的な人気度や競技人口が大きな指標となるそうです。
このような理由で長い歴史の中でいくつもの競技が生まれては消えていきました。

気になって過去にどのような競技が存在していたのか調べていたところ、「これは単純に人気度や競技人口問題ではないだろう!」
とツッコミどころ満載の競技もいくつか有りましたので今回紹介させて頂きたく思います。

■パンクラティオン-Pankration

何でもありの総合格闘技です。ギリシア語で「Pan(パン)」とは「全て」、「Kration(クラティオン)」は「力強い」を意味します。

素手ならどんな攻撃をしてもOKというルールで、頭突きや首を絞めることも許され、どちらかが敗北を認めない限りは勝負が決することのないというストイック過ぎる競技だったそうです。
しかも日没までに勝者が決まらなかった場合には、互いに倒れるまで顔面を順番に殴り合う(避けてはならない)サドンデス方式に突入します。

もし出場して1回戦目からボブ・サップみたいな人が相手だったらすぐに帰国したくなりますよね。
優勝するまでには一体何人の強者を倒していかなければならないのでしょうか?
この競技で金メダルを取ることは海賊王になるのと同じくらい険しい道かもしれません。

■ボクシング-boxing(古代バージョン)

ボクシング自体は今も競技としてありますが、古代バージョンはルールの過激さが違います。
まずパンクラティオンと同様に時間制限もインターバルもなく、敗北を認めない限り相手の攻撃は止まりません。
さらに体重別の階級もなく、グローブは今のような衝撃を抑える為のものではなく、逆に敵へのダメージを大きくするための革ひも(金属の鋲まで埋め込まれた)を拳に巻いての殴り合いだったそうです。

こんな拳のパンチなんて一撃でも喰らったらひとたまりも有りませんね。
現代の技術ならもっと軽くて優秀なグローブが作れそうですので、それを持って古代にタイムスリップすれば私でもいいところに行けるかもしれません。

■ラ・キャン-La Canne


フランス発祥の格闘技で、ステッキを武器として使用します。
片手は必ず後ろにして片腕でステッキを華麗に振り回して戦います。
さすがに突きは危ないので禁止だそうです。
もともとは剣術に変わる護身術として発展したそうなのですが、なぜかオリンピックの競技になりました。

動画を見る限り目は非常にスタイリッシュでとても見応えがありそうですよね。
ただしフェンシングとちょっとかぶっているので人気度で敗れてしまったのかもしれません。
棒術使いと言ったらミュータント・タートルズのドナテロが有名です。

■綱引き-Tug-of-war

実は約100年前にあの運動会で有名な綱引きがオリンピックの公式種目にされていたそうです。
ルールは開催するごとにまちまちだったそうですが、現在の公式ルールは選手8人+交代要員2人+監督1人+トレーナー1人の計12人編成で競技します。(出典 公益社団法人日本綱引連盟)

とにかく見た目が分かりやすく除外された競技の中では異例の人気があったようで、なぜ無くなったのかは分かりません。
しかしこの綱引きを東京オリンピックの公式競技として復活させるとの声も挙がったようで、もし開催されるとすれば一体誰が代表になるのでしょうか?
私的には一番後ろに構える大将は小川直也さんがピッタリだと思います。

以上、事情により消えたオリンピックの競技の紹介でした!