英語での「電話の取次ぎ」が不安な方必見!オフィスでの電話の取次ぎが怖くなくなる、プロが厳選した13文を1文1文記事と練習動画で紹介していきます。
“Could you spell that for me, please? So. A as in America, B as in Brazil.”
今日のトピックは、例えば名前等のスペルを確認したいときのフレーズです。
特に、聞き取りくい名前であればスペルを聞いておきたいものです。
(それの)スペルを教えてもらえますか?は、Could you spell that for me, please?で大丈夫です。
それを復唱するときですが、電話越しなので聞き取りにくい場合も多く、「簡単な単語」を使った確認の仕方をお勧めします。ちょうど、漢字を伝えるときなどに『「田んぼ」のタに、「真ん中」のナカで「田中」です』というものと似ていますね。
この時、有効なのは、「as in」を使って「A as in America」というか、「for」を使って「A for America」という形で「アメリカのA」表現になります。
このときに使うAmericaやBrazilといった単語は、わかりやすいものであれば何でも構いません。
商社等では、国名や都市名を中心とした単語を使います。また、身近なところでは航空業界等ではNATO Phonetic codeを使っているところもありますね。国名や都市名を中心としているほうが自分も相手もわかりやすいのでお勧めです。ただ、NATO Phonetic codeも、「ブラボー」「ロミオ」「ジュリエット」「ヤンキー」「ウィスキー」等、個性的な単語が使われておりとてもカラフルで気になりますね。
代表的な例をリストしておきますので是非参考にしてみてください。
アルファベット | 国名・都市名中心の代表例 |
NATO Phonetic code |
A | America | Alpha |
B | Brazil | Bravo |
C | China | Charlie |
D | Denmark | Delta |
E | England | Echo |
F | France | Foxtrot |
G | Germany | Golf |
H | Hong Kong | Hotel |
I | India | India |
J | Japan | Juliet |
K | Korea | Kilo |
L | London | Lima |
M | Mexico | Mike |
N | New York | November |
O | Oslo | Oscar |
P | Paris | Papa |
Q | Quebec | Quebec |
R | Rome | Romeo |
S | Spain | Sierra |
T | Tokyo | Tango |
U | Union | Uniform |
V | Victoria | Victor |
W | Washington | Whiskey |
X | X-ray | X-ray |
Y | Yellow | Yankee |
Z | Zebra | Zulu |
*NATOフォネティックコード
リンクはこちら
Let’s Hyper Now!
HyperEnglishとは?
Could you spell that for me, please? So. A as in America, B as in Brazil,
抄訳:スペルを教えて頂けますか?AmericaのA、BrazilのBですね?
本シリーズは「オフィスでの電話の取次ぎ」です。
オフィスでの電話対応での丁寧な取次ぎは、社会人としては当たり前の所作です。新人のころは何度も練習して体で覚えたかと思います。英語も同じです。何度も何度も繰り返して覚えましょう。「電話の取次ぎ」シリーズでは、これだけ覚えればプロフェッショナルな電話の取次ぎができる、という厳選した13文を1文1文記事と練習動画で紹介していきます。音楽に乗ってノリノリにハイパーに繰り返し、自分のものにしてくださいね!