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イングリッシュブートキャンプ主宰ジェネラル児玉の新著発売!!

 

みなさんこんにちは!MIKIです(^^)/★

 

キャンプに参加頂いた受講生様から、時折頂くお声。。。

「General児玉の講義を受けてみたい!」

 

残念ながら近日児玉の講習は予定していませんが、
ダイヤモンド社より9月19日(木)に新著が出版されました!

 

▶ 2011年7月22日 第1刷発行
  『パンツを脱ぐ勇気―世界一“熱い”ハーバードMBA留学記―』

▶ 2012年12月1日 第1刷発行
  『ハーバード流宴会術』

▶ 2016年8月4日 第1刷発行
  『英語の勉強は後まわし!“カタチ”から入るビジネス英会話』

4冊目となる著書の名は…

『グローバル・モード
   ―海外の相手を動かすビジネス・ミーティングの基本―』

 

早速わたしも読んでみました!

 

海外相手のビジネスで成果を出すために必須の「実践ツール」が
汎用性の高い英語表現、解説と共にたくさん収録されています!

 

中でもわたしが印象的だった内容を少しご紹介したいと思います。

 

グローバル・モードを目の当たりにした日

5か月前に入社したばかりの頃
社内会議の進行に驚いたことを覚えています。

 

これまでの私は留学経験はなく
また英語を共用語とする企業に勤務したこともないので、
外国人との会話、特に会議の進行に関しては無知でした。

 

日本での会議の進行は
発表者が前に立ち、他の参加者は発表者のプレゼンが終了するまでしっかりと聞く。

そして最後に質問をする―――という流れが一般的かと思います。

 

もしくは発表者が聞き手側に「どう思いますか?」など聞いたり。

学校の授業もそうだったなぁ…

 

あたかも発表者以外は最後まで発言をしてはいけないことが当たり前のような空気感が
知らないうちに身に沁みついていました。

 

しかし社内会議に参加したとき、それがまったく違ったのです!

 

発表者のプレゼンの途中でも(例えばデータについての質問など)疑問点があれば
挙手をし「May I ask you a question?」と尋ね、了承を得た上で
質問や意見が都度、飛び交っていました。

 

グローバル・モードのコミュニケーションの基本は
「確認し合う」こと

会議1つとっても日本と海外でこれほど常識が異なるのは一体なぜでしょう?

 

その原因のひとつとして言われているのが…

「コンテクスト(=文脈)」と呼ばれるものです。

 

これは米国の人類学者、エドワード・ホールが提唱した概念で
コミュニケーションの前提となる情報を意味します。

 

日本はハイ・コンテクスト(高文脈)な社会と言われており、
人々が常々行間を読んでやり取りをしている、
あるいは暗黙の了解がとても多いことが特徴です。

 

このローカル・モードの特徴に良し悪しもありません。

 

ですが、この違いを理解しているかどうかは
その会議に対する自分の存在価値をも大きく揺るがすものであると感じました。

事実、児玉の実体験からもそれが読み取れる文章がありました。

 

「傾聴する」という言葉があるくらいで、私たち日本人は人の話を聞くのが得意そうですが、実は、私たちが真剣に聞けば聞こうとするほど、海外の方からすると「聞く気があるのか?」と思われてしまうことがあるのです。(中略)1つも質問が出ないということは、興味がなかったということになりかねません。

 

前提を共有していなければ、間接的で曖昧な表現では気づかれず、
言葉すくなでは伝わらず、論理を用いなければ理解されず、
質問をしない限り確認し合えない…

 

言われてみれば当たり前のことですが、
いつの間にか沁みついてしまっていた思考は
意識しなければ気付けなかったことでした。

 

そして本書ではグローバル社会の基本理念として
「ひととひとは違う。それは良いこと」を掲げています。


つまり人と違う意見は常にウェルカムであり、
むしろ違うからこそより良い方向に議論を進める事が出来るというものです。


そういった前提もグローバルの会議での発言のしやすさに繋がっているのかもしれません。

 

ビジネス本だからと身構えず
気軽に読んでほしい!

このコンテクストの話はほんの序章にすぎません。

グローバル・モードは至るところに存在しているのです!

 

本書の一連の流れを把握すれば
グローバルの会議でも円滑にビジネスを進めることができるでしょうし、

また、グローバル会議があるわけではないからと、
ビジネスマン以外の方たちが読まないのも勿体ないかと思いました。

 

なぜなら、本書は外国人と話すときの指南書のように思えたからです。

 

グローバルの会議に参加する上での振舞い方や実用的なTipsはもちろんですが
まず、外国人の方と円滑なコミュニケーションを図るために
彼らがどのように考えているのか?それは日本人とは具体的にどのような点が違うのか?

そこがはっきりと明記されているからです。

 

“会話”をしていく上では必要不可欠な背景をしっかりと教えてくれます。

 

これは余談ですがもうひとつ。。。

 

実は昔から大の本嫌いのわたし…

ファンタジー系の物語ならまだしも
ビジネス本なんて読んだことなかったし、とにかく活字を見ると眠くなる…

 

しかしそんなわたしでも、図式を用いて説明されていて理解しやすく
数時間でサラッと読めてしまうくらい
とても読み易いのも嬉しいポイントでした☆

 

英語をもっと身に着けてから?

時間も、人も、チャンスも、何も待ってくれません。

 

そう、問題は英語力ではありません。

「モード」の切り替えが成功のカギ!

 

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