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「ねぎ」って英語で何て言う?|覚えておきたい野菜英語

みなさんこんにちは!MIKIです(^o^)/★今回は野菜英語についてお話させて頂きます!

先日のランチタイムでの出来事です。

ランチにはいつも代表が買ってきてくれた漬物をみんなで食べているのですが、そんなとき前職で食品関係の会社で務めていたShunがこんなことを教えてくれました。

Shun「地域によって野菜の英語って変わるんだよ!」

Miki「え、そうなの!?」

聞けばいろいろ面白い野菜英語。

そこで今回は、Shun・Yu・Anne・Rob・Lucas・Patrickにアンケートをとったので日本人が間違えやすい野菜英単語をメインに紹介したいと思います!

かぼちゃ

“かぼちゃ”と聞くとおそらく“Pumpkin”と思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

わたしもそうだと思っていました。しかしそれは大きな間違いなのです!!!

あくまでもPumpkinはハロウィンで使われるようなオレンジ色のかぼちゃのこと。

多くの英語圏ではこれが主流。

 

日本で主流の緑かぼちゃのことは“Squash”というそうです。

 

ただこれには海外で生活していた日本語スタッフのShunとYuは、

「それってカテゴリーのことじゃないの?」とか 

「別の食べ物じゃないの?」などと言っていました。

 

日本で“緑のかぼちゃ”を伝えたいなら“squash”でも通じそうですが
海外で“squash”というとそのときは別のものが出てきそう…!!

茄子

茄子はYuとAnneが最初に教えてくれた単語です。

 

アメリカ英語圏では“Eggplant”といいます。直訳すると…卵の植物?なんで!?

その由来は形にあります。

まさに卵のよう!Eggplantと言われるのも納得です。

 

ただ現在では、
日本のものより大きくなりますがアメリカでも紫色の茄子が主流だそうです。

 

ちなみにイギリス英語圏では“Aubergine”というとのこと。

もともとフランスの言葉のようですが、ドーバー海峡をも越えてきたんですね。

ねぎ

ねぎについてはShunが詳しく教えてくれました!

ねぎもかぼちゃや茄子と同じように、
日本で売られているものと海外で売られているものは大きく異なります。
 


一般的には“Spring onion”, “Green onion”, “Scallions”などといわれており、
だいたい同じ意味・モノを指していますが、

長葱というよりは万能ねぎに近く、
刻んで生でも食べることができるもののようです。

 

わたしはねぎと言えば“Leeks”と思っていたんですが、
RobやLucasに聞いてみると、
「そう呼ぶ人もいるけどごく少数。あんまり使わないかな」と教えてくれました。

日本のねぎより青い部分が厚いことから、
刻んで生で食べるより、
加熱したりお鍋をするときに重宝するようなタイプとのこと。

白菜

白菜は茄子のように、地域によって呼び方が変わります。

 

アメリカでは“Napa Cabbage”

イギリスでは“Chinese Cabbage”もしくは“Chinese Leaf”です。

 

ちなみに白菜を数えるときはheadを使って
“one head of chinese cabbage…”などと言うこともありますので
ぜひ一緒に覚えておきましょう!

パクチー

パクチーは英語圏ではまったく通じません。なぜなら…タイ語だからです!

 

英語圏では“Cilantro”, “Coriander”といいます。

どちらも同じくらい浸透していますが、“Cilantro”はスペイン語だそうです。

きのこ類

これはとっても簡単!なぜなら全部“mushroom”でOKだからです!

えのきも、舞茸も、エリンギも、しいたけも、ぜーーーーんぶ!!簡単ですね!!!

 

Shunに教えてもらったUKのあるスーパーのサイトを見ると
どの種類でもほとんどが“mushroom”と記載されていました。

 

しかしシンガポールのあるサイトでは

“Enoki Mushroom”“Mushroom King Oyster”などとも記載されていました。

 

国によって記載の仕方は様々なんですね。

ただ、“Shiitake”だけは最近単体でもだいぶ認知されてきているそうです。

PEPPERS!?

“Pepper”といえば「こしょう」ですが、いくつもの野菜にも使われているんです。

それではpepper軍団を箇条書きでご紹介します。

 

Chili pepper-唐辛子

Bell pepper/ Capsicum-パプリカ

Shishito pepper/Padron pepper-ししとう    etc。。。

 

ここで気になったのが、Bell pepper/ Capsicum-パプリカ。

パプリカもパクチーのように英語だと思っていたのは私だけでしょうか?

 

海外で「パプリカ(Paprika)」というとパプリカ粉を指すらしいです。

だから友達に「パプリカ買ってきて!」と頼むと、
パプリカ粉を買ってきてくるそうなので、これは要注意です!

 
Paprika-パプリカ粉

その他

オクラ―Okra

枝豆-Edamame

 

これはもう、そのまんま!

ただ、枝豆の発音は「イダマミー」になるそうなので注意です。

いかがでしたか?
 

個人的には今まで学んできた知識と実際使われている言葉が全然違くて戸惑いましたが、

言語や文化が違うように、野菜も全世界共通ではないのは
ごく自然で当たり前のことですよね!

 

他に気になった野菜の言い方があれば、
ぜひキャンプに来てインストラクターに聞いてみてください★

また居酒屋の料理の説明についてはこちらの記事もおすすめです!

「居酒屋」は英語でなんと呼ぶ?|覚えておきたい居酒屋で使える英語