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英会話の苦手意識がなかなか消えない本当の理由【6】 『伝わらない』話し方になっていませんか?

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英会話の苦手意識がなかなか消えない本当の理由【6】 『伝わらない』話し方になっていませんか?

「英語なんて話せない!」と苦手意識を感じている方。自ら「英語を話せない」とされているのは、英語の勉強が足りないからではないと思います。

イングリッシュブートキャンプという短期集中のプログラムを運営してきたわたしたちは確信しております。多くの方には、今からでも堂々と英会話を行うための基礎英語力は十分備わっています。もう話せるのに、自分で話せないと思い込み英会話を始めるのを躊躇しているのだと思います。それは、あたかも十二分な運動能力があるのに、いつまでも怖がって自転車の補助輪を外すことのできない子供の頃に似ているかもしれません。なかなか一歩を踏み出すきっかけが見つからないでいるのです。

英語の苦手意識を払拭し、一歩を踏み出すために必要なものは、(1)「正しいあるべき姿」のイメージと、(2)コツと、そして(3)若干の勇気です。

この12連載の記事を通して、われわれがイングリッシュブートキャンプを通して学んだ、英語の苦手意識を払しょくし「話せる!」まで到達する実践的な手法を紹介させて頂きたく思います。

2018年の新年の抱負が「今年は英語を堂々と話す」という方は、ぜひ、この12連載を、ぜひロケットスタートに活用ください!

第3話から始めた英語を話す以前に気を付けたい、わたしたち日本人がもっているコミュニケーションの「癖」のお話、今日の第6話で最期です。

今日は、多くの方が、英語以前に、『伝わる』ということを、あまり意識していない話し方になっていませんか、というお話をさせて頂きます。結果、せっかくの勉強してきた英語が『なかなか伝わらない』のでは、英語の苦手意識は増えるだけかもしれません。どうやったら『伝わる』のか、それを意識した考え方にシフトしていくことが第一歩かとおもいます。

『伝わるコミュニケーション』を考えるうえで参考になる『メラビアンの法則』というものがあります。

これは、大雑把に言いますと:

●人が情報伝達をするには、言語情報(言葉そのもの)、聴覚情報(声のトーンや大きさといった聞こえ方)、そして視覚 情報(顔色やボディーラングェッジ)の3つがある。

●もし感情を伝える中で、この3つが違った情報を送ったとき、言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%の割合で 情報が伝達される。

というものです。

たとえば、自分の恋人が表情(視覚情報)や声色(聴覚情 報)では相当怒っているのに「怒ってないわよ」(言語情報)と言ったとしたら……これは「怒っているんじゃないだろうか」と僕たちは思うわけです。

ご経験ありませんでしょうか(笑)?

口から出た情報より、視覚情報、つまり、あなたが表情などで表す“メッセージ”のほうがよっぽど信じられる、というわけです。

この法則自体がサイエンスとして正しいかの議論はありますが、コミュニケーションにおけるボディーラングェッジなどの視覚情報の大きさは、感覚的に理解できると思います。

言語以外でも大量の情報が送れるのであれば、英語を非母国語 として操る私たちは、このボディーラングェッジをフル活用すべきです。実際に英語が不完全で3、4割しか通じていなくても、 ボディーラングェッジが加わることで相手が理解してくれることはよくあります。 「ambulance(救急車)」という言葉がわからなくても、左手を 頭の上に持っていき、救急車のランプのようにくるくる回し 「hospital’s car(病院の車)」とでも言えば、 「Oh, you mean an ambulance?(救急車って言いたいのね?)」と一発で通じるわけ です。

そうです。

第2話でお話したセカンドベストとボディーラングェッジの組み合わせで会話は大回転し始めるのです。

ボディーラングェッジの威力として「相手を引き込む」というものもあります。

大きな動きのある話し方は、相手の興味を引くものです。目の前で全身を使って何かを説明されたら、だれだって無視なんかできるはずがありません。真剣に聞いてしまうのが人間です。

英語という異常事態を乗り切るために多くの方が、ネイティブスピーカーのように流暢に、たおやかに、自然に英語を喋ることを目指しています。もっと言うと、難しい単語や洗練された物言いを蓄積していくことに重きを置いています。

最終的には、そこをゴールにしたいものですが、最初は、もっと泥臭くていいのではないかと感じます。

外国語で会話をするのです。非母国語なのです。普段運動していない人がいきなりフルマラソンに出るくらい異常事態なのです。

であれば、プロのランナーのようにフォームよろしく格好よく流れるように走ることを目指すより、涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになろうが、膝にテーピングしまくろうが、途中でマッサージしてもらおうが、栄養ドリンク飲みまくろうが、なんとか必死 にしがみついてとにかく完走するのです。異常事態ではなりふり構っていられないのです。 英会話を異常事態ととらえ、泥臭く、貪欲に。英語は初歩的でも体全体を使って全身全霊で表現していくのです。