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ワクチンのスペルは?意外と難しい薬品名の英語まとめ

こんにちは!最近北海道の実家からカニが送られてきて最高にテンションが上がっていますSHUNです!もう年末ですね。みなさんはどのように過ごされるのでしょうか。

さて、最近ではCOVID-19に対する治療薬として、「レムデシベル」や「アビガン」など初めて聞くような薬品名が多く聞かれるようになりました。本日は意外と難しい薬品名の英語のお話です。

薬は英語でドラッグ?メディスン?

そもそも、薬を英語で何と言うかご存じでしょうか?日本ではドラッグストアに薬が打っていますが、「ドラッグ」単体で聞くと少し危ないもののようにも感じますよね。まずは基本的な呼び方について解説します。

Medicine(メディスン)

基本的にはMedicineと言えば薬とわかってもらえます。飲み薬、塗り薬、目薬等は全てこれに該当します。薬はtakeするものなので、喋る際には以下のように使います。

I need to take medicine because I have a headache. (頭痛がするから薬を飲まないといけない。)

Do you have any medicine for stomach ache? (腹痛の薬持ってませんか?)

Drug(ドゥラッグ)

こちらも「薬」という意味では理解してもらえることもありますが、違法薬物という意味もあるので勘違いされやすいです。なので、基本的には薬=Medicineと覚えたほうが良いでしょう。以下の文だと勘違いされるので要注意です。

I need to take drugs because I have a headache. (頭痛がするから薬を飲まないといけない。)

Where can I buy drugs?(薬はどこで変えますか?)

薬局はドラッグストア?ファーマシー?

薬局はどうでしょうか?実は複数の呼び方があります。

Pharmacy(ファーマスィー)

アメリカ英語では病院の横にあるような調剤薬局の事を指しますが、イギリス英語では日本でいうドラッグストアの事を指します。Pharmacyを探している、と言えば薬が必要なことはわかりますから細かいことは気にする必要はありません。薬局=Pharmacyと覚えておけば良いでしょう。

Where is nearest pharmacy?(最寄りの薬局はどこですか?)

Drugstore(ドゥラッグストア)

アメリカ英語では日本語のドラッグストアと同じように、マツモトキヨシの様な薬以外のものを売っている薬局を指します。イギリスでDrugstoreと言うと意味が通じる場合もありますが、通じない場合は【違法薬物を売っている場所】のように聞こえてしまう場合があるので要注意です。

I want to go to a drugstore to buy some shampoo.(シャンプーを買いにドラッグストアに行きたい)

ワクチン?漢方薬?座薬?

最近はイギリスのファイザー社がワクチンの開発に成功し世界中に輸出を開始し始めて話題になりましたよね。そんなワクチンですが、英語だと読み方が全く変わってきます。ここでは他の薬の読み方もご紹介いたします。

Traditional Chinese medicine(トラディショナルチャイニーズメディスン)

葛根湯や人参湯等の漢方薬の事を指します。

Suppository(サポスィトリィ)​

座薬のことです。

Antibiotics(アンティバイオティクス)

抗生物質のことです。

Ointment(オイントメント)

塗り薬、軟膏のことです。

Pain killer(ペインキラー)

痛み止めのことです。ペイン=痛み、キラー=殺すもの、で痛み止めとなります。

Laxative(ラクサティブ)

下剤、便秘薬のことです。

Vaccine(ヴァクスィーン)

ワクチンのことです。英語だと「ワ」も「チ」もありません。ヴァクスィーンと読みます。日本語のワクチンの語源はドイツ語から来ているようです。薬を飲むときにはtakeを使いますが、ワクチン接種はVaccination(ヴァクスィネイション)と言います。

Medicine for ~と覚えておけば問題ない

さて、様々な呼び方をお伝えしましたが、全てを覚える必要はありません。Second Best English を活用して、Medicine for headache.(頭痛の薬) や Medicine for stomachache.(腹痛の薬)と言えば相手にどの薬のことなのか伝えることができます。宿泊施設で外国人ゲストに対応される方等はこういった形で覚えたほうが応用が効くでしょう!では!