スタッフのRYUです。週末は休暇を頂いて伊東の温泉に行ってまいりました。
やはり温泉は日本の心だなーと思いつつも、世界には一体どんな温泉があるのだろう?と気になりましたので、
人生で一度は行きたい世界の5大温泉施設
について調べてみました。
少し前に『テルマエ・ロマエ』という中世ヨーロッパの温泉を題材にした映画が話題になりましたが、現在ではどのような温泉が存在しているのでしょうか?
スパ (Spa) は、ベルギーのリエージュ州に位置する都市。英語での温泉、療養温泉を意味するスパ(Spa)の語源ともなった場所と言われています。温泉および隣のフランコルシャンにまたがるサーキット、スパ・フランコルシャンで世界的に知られています。その効能は飲泉においても効果があるとされ、市内には数箇所の飲泉場が存在します。
イングランド西部に位置する「バース」は、1987年に街全体が世界遺産登録されました。お風呂の「bath」という言葉の由来にもなった温泉の歴史は古く世界的に知られています。
ローマ人が作ったので「ローマン・バース」という名前ですが、温泉が湧き出ていることを発見したのは実はケルト民族だったそうです。ケルト民族の崇拝する女神スリスとローマ神話の女神ミネルヴァが一つになった「スリス・ミネルヴァ」という女神がローマン・バースでは崇められ、その彫刻やモザイクなども展示されています。
1913年に建立された温泉。建築当時は混浴だったとのこと。1927年に拡張されると、3つの露天風呂と15の屋内風呂に分かれました。
1938年の第2回拡張によって第2の温泉が発見され、現在の大風呂はこの2つの泉からの水が混ざっています。
ブダペスト市民公園の中にあるプールのような温泉で、浸かりながらチェスを楽しむ人々が名物。地元の社交場となっています。
水温は年間を通じて26度~28度と温めの温度に設定されています。
イタリアで5つ星の称賛を得たホテルの複合施設です。『はじまりは五つ星ホテルから』というイタリア映画の舞台にもなりました。
フィレンツェとローマの中間、トスカーナ地方のオルチャ渓谷にあるフォンテ ヴェルデ タスカン リゾート & スパは、近くのサンカシャーノ・デイ・バーニ温泉から引いたお湯を利用しています。
自然に湧出する温泉ではなく、隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設。1970年代後半に地熱発電の副産物として作られ、1987年から温泉浴場として一般公開されるようになりました
面積は約5,000m²を誇り、露天温泉としては世界最大。温泉全体を一周するだけで10数分かかるほどの広さだそうです。深さは場所によってまちまちで、最深部は1.4mほどあるそうです。
白濁した温泉水には高い皮膚病治癒の効果があり、アイスランド国内はもとより欧米各国からも多くの人が訪れています。
以上、人生で一度は行ってみたい世界の温泉施設の紹介でした。
もちろん日本の温泉も全然負けてないと思います!