使い方がわからないけど、実際にはよく使われている単語
こんにちは!スタッフのYUTAです!
今日は実際にはよく使われているけど、いまいち使い方がよくわからない単語を紹介します。
「Let」は中学校で習う単語ですが、いまいち使いどころがわかりませんよね。使役動詞といわれる単語で「make」「have」「let」でいずれも「(〜に)〜させる」という訳と学んだかと思います。
Make はしたくないことを強制的にさせる
Have は中立的に、義務や立場上、するのが当たり前のことをさせる
Let はしたいことを許可してさせる
ということで let は「許可」となんとなく覚えている方も多いのではないでしょうか。
Letの使い方で一番身近なのは「Let’s ~」(〜しよう)ですよね。Let us ~を省略してLet’s〜となっています。
Let us ~ で私たちに(何かしたいこと)を許可してさせるという意味から「〜しよう」という訳出になっています。
Let’s ~以外のLetの使いどころで多いのは、例えば
で「〜教えて」となります。
Let me 動詞 の形で私がしたい〜を許可してという意味になりますので、結局「〜させて」という日本語でもよく使う表現になります。
それ試しにやらせて。
締切教えて。
締切教えて。の返事にも
確認させて。
と使えます。
「Sure」も中学校で勉強する単語ですが、どう使っていいかイマイチよくわかりませんよね。辞書を調べても「確信して、確かで、確かに」等出てきますが、英会話の中でどう使ったら良いのかわかりにくいですよね。
色々例を見てみましょう。
例えば、
(帰宅する時牛乳買ってきてくれない)と頼まれた時、Can you ~ で聞かれているので、YesあるいはNoで返事することが出来ますが、ここで
(もちろんいいよ)
と使えます。単純にYesで返事をするよりSureの方がもちろん大丈夫という感じで快諾している様子が伝わります。
他にはなにか確認したい時にsureは使えます。
例えば、
で「ほんとに?」「間違いない?」という確認の問いかけになります。Sureの後に文章を続けて、その内容を確かめたい時にも使えます。
なにも忘れ物はない?
これの返事にI’m sure.(間違いないよ)と使えます。
また返事だけでなく、同様にsureの後に文章を続けることも出来、なにか自信をもって伝えられること、間違いない(と思っている)ことを言う際に使えます。
(間違いなく)Kevinは今月で28歳だよ。
(間違いなく)彼女にはボーイフレンドがいるよ。
またnot をつけて否定文にすると「分からない」となります。
彼がどこに住んでいるのかわかりません。
Are you sure? も Really?も日本語に訳すとどちらも「ほんとに?」となりますが
Are you sure? は本当に確かめたい時の質問
Really? は聞いたことに驚いた時のリアクション
として使うことが多いです。
* 言い方にも左右されます
これらいずれも「わかりません」という訳がつけられることが多いですが使い方は少し違います。
例えば同僚がどこに住んでいるのか聞かれた時を考えてみます。
sure は確信がある、間違いない(と思っている)時に使います。否定文の場合は自信がない状態ということになります。
この場合だと、以前どこかで彼がどこに住んでいるか知り得たことがあるけど正確に答える自信がないのでよく分からない。というニュアンスになります。なんとなくこの辺という大雑把な場所は知っているような状態の時の表現です。
これは単純に情報を知らない、分からない場合です。
一番一般的に使えます。
No ideaはさっぱり分からない、全く検討がつかないような場合に使います。
同僚がどこに住んでいるかという場合だと、彼が徒歩圏内なのか、自転車圏内なのか、車圏内なのか、どれくらい遠いのか、どちらの方角なのか全く分からないような場合に使えます。
同僚が徒歩で通勤している所を見たことがある場合であれば、徒歩で通勤できるほど近いところに住んでいるという検討がつきますので、そういう場合はno ideaは使わないほうが適切です。
Let と Sure の使い方を紹介しましたがりかいが深まりましたでしょうか。
LetとSureはネイティブスピーカーは日常会話の中でよく使いますので、話す機会が有ればぜひ使ってみて下さい。
短期集中英会話合宿のイングリッシュブートキャンプでは大量のアウトプットにより、こういった感覚も磨いていきます。
Yuta