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留学すると本当に英語が話せるようになるのか?留学のメリット・デメリットについて

皆さんこんにちは!YUTAです!

英会話の上達に取り組まれている方から「やっぱり留学しないと英会話は無理」というお言葉を聞くことがあります。

私は大学時代にアメリカのシアトルにある大学に交換留学した経験から留学(アメリカ)の学習効果、特にリスニングとスピーキングについて書いてみたく思います。

■リスニング力

リスニングについては、想像に難く無いと思いますが生活をしているとどこからともなく英語が聞こえてくる、また基本的に講演を聞いたり、ニュース番組を見たりと自分が話す必要が無くてもリスニングをする機会は多分にあります。

実際に英語で生活をするなかで意味がわからない、聴き逃してしまうことも当然あり、その全てを毎回辞書で調べて理解することは不可能なこともあります。

劇的にリスニング力が短時間で向上するというようなことはありませんが、かなり早いスピードの会話を多量に聞くので次第に慣れてくる感覚はあります。

また意味が分からない単語が出てきた時にも、その言葉を受けて誰かが話したり、わからないことを伝えると言い替えてくれたりすると単語の意味がわかったり、新しく表現を覚えることが出来るようになりました。

■スピーキング力

スピーキングについても同様に、どうしても必要な場面が出てきますので、英語で話す機会は多くあります。

またプレゼンテーションのように発言を準備するのではなく、いきなり自分の言いたいことを伝える必要がある場面がありますので、その時に精神的に焦りが出ることも、実際に言いたいことが正確に伝わらないこともありますが、咄嗟に発言してなんとか伝える練習になります。

例えば言葉だけでなく、ジェスチャーや表情を使ったり、図解したり、なんとか間を持たせるために”Well,,,, give me a moment,,,,, I ,,, think,,,,,”とゆっくり時間を掛けて言ってみたりしました。

英語の単語の知識や言い回しだけでなく、会話を成立させるための技術を磨く機会が多くあり練習になりました。

単語や表現については口語で使うものについては基本的にネイティブが話している言葉を聞いて、自分も使ってみることで自分が使える言葉の幅は広がっていきました。

ただしスピーキングについてはどうしても自分で発言しなければいけない機会はありましたが、リスニングと異なり結局自分自身で話しをする機会を作る必要があります。

例えば友人を作りたい、授業で発言してディスカッションに貢献したい、ホストファミリーとうまく付き合いたい

必ずしも誰かが発言の機会をわざわざ作ってくれたり、自然と友人ができたり、建設的なディスカッションができたりするわけではなく、最後は自分で発言の機会をものにするステップが必要です。

発言の機会をみすみす逃してしまい長期間留学しても一向にスピーキングがうまくならないということもよくあります。

留学が以前より身近になる一方で、たとえ海外にいても日本のメディアや日本語に触れる機会は多く、簡単になっています。

リスニングもスピーキングも結局国内にいても実際に練習する内容は同じです。留学すればその国の生活のことや文化的な背景、考え方、宗教やその国独自の歴史等にも触れ、多く学ぶことは有ると思いますが、英語学習という点について言えば、英語に簡単に触れる機会が多いのは確かですが、自分自身の裁量で機会を活用できるかどうか大きく変わってきます。

国内でも英語に触れる機会は大いに作れます。留学と同様に身近に英語に触れる機会も増えて来ていますので、留学にいかなくとも英会話は断然伸びます。私自身留学しましたが、留学から日本に帰ってきてから留学生と多くの時間を過ごすことで会話力が上達しました。
短期集中の英会話合宿イングリッシュブートキャンプのように国内留学でも、そのような環境を作ることは可能です。

留学は費用がかかります。国内で環境を整えるにはそれほど費用も掛かりません。今取り組まれている学習に場所に関係なく根気強く続ければ必ず変化が見られると思いますので、引き続き諦めず取り組んでみて下さい。

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