みなさんこんにちは!Yutaです!
前回より連載開始しました「日本とアメリカの違いシリーズ」ですが、2回目となる今回は
「日本とアメリカの季節のイベントの違い」
について紹介させて頂きます。
日本では長らく女性が思いを寄せる男性にチョコレートを送る日として定着しています。私も学生時代にはチョコレートをもらえるかソワソワする1日を過ごし、もらえなくては落胆したりする少し特別な時間を過ごしていました。
あるいは義理チョコとして会社の上司や先輩等に渡したり、友達同士でチョコレートをあげる友チョコなどが流行り、バレンタインの位置づけも少しずつ変化してきていますが、実はアメリカでは女性ではなく男性が女性をもてなす1日となっています。
私が留学していた2010年当時、30代半ばの夫婦と2歳と4歳の可愛らしい兄弟の4人家族の元にホームステイしていましたが、バレンタインデーにはホストファザーが家族を連れていつもより少し素敵なレストランで夕食を食べていました。
4歳の子どもにもホストファザーが好きな子には何かプレゼントするの?と訪ねました。Secret(秘密)と照れながら答えていましたが、その日の夕方に庭から詰んできた花を照れながらホストマザーにプレゼントしていて、サプライズ胸キュン体験をした思い出があります。
アメリカの学校ではバレンタインには男性が匿名で花を女性にプレゼントしたりと、日本と同様に甘酸っぱい素敵な1日を過ごす人もいるようでした。
最近では日本でも、特に20代を中心に盛り上がりも見せているハロウィンですが、アメリカでは日本に比べて子どもが楽しむイベントとして親しまれていました。
10月末のイベントですがスーパーやデパートでは10月に入った頃から一気にハロウィン色が強くなります。
日本以上に各家庭の部屋や庭の装飾が派手で、近所の家では、庭の木から自作のお化けを吊るしたりと大掛かりな装飾も目立ち、ホストファミリーの自宅でも子どもと一緒にかぼちゃをくり抜いてジャック・ランタンを作り玄関前に飾っていました。
ハロウィン当日にはホストファミリーの兄弟は近所のお家を方訪問したくさんお菓子を集めていましたし、近所の子供達も多くホストファミリーの家に訪れてきていました。
子供だけでなく大人も一緒になって仮装し、ホストファミリーは家族4人でオズの魔法使いのキャラクターに仮装し、夫婦は友人を集め、子どもを寝かしつけた後も皆で仮装してハウスパーティーを楽しんでいました。
留学先の大学では、学校側が企画したハロウィンパーティーや、学生がそれぞれハウスパーティーや授業のグループ等至る所でパーティーを開いていました。
街でもレストランやバーなど各所でパーティーが開かれていて、子どもも大人も楽しめるイベントとなっていました。
ハロウィンのコスチュームの入手方法については、日本と同様デパートなどで季節になればハロウィンのコスチュームを売り出すのですが、それだけでなく年中コスチュームだけを販売している専門店も見かけたときは驚きました。
アメリカでは11月の第4木曜日はサンクスギビングといって1年の収穫を祝う休日なのですが宗教的な意味合いは現在もあまり無いようで、親戚・家族と集まって七面鳥を食べながらゆったり過ごす休日です。
サンクスギビングの前後では休暇をとって1週間程度を休みとする人が多いです。サンクスギビングのタイミングで多くの人が実家に帰省するので日本で言うお盆やお正月のような雰囲気に近いです。
私の留学中もホストマザーの両親が住む家に親戚一同14名が大集合し、ホストマザーのお母さんにあたるマージおばあさんが作ってくれた豪華な料理を1歳の赤ちゃんから80代半ばのマージおばあさんの旦那さんのジェイソンおじいさんまで、皆で美味しく頂きました。
特に自分がお世話になっていたホストファミリーではジェイソンおじいさんの誕生日が近く、毎年盛大にお祝いしていました。
ちなみにサンクスギビングの翌日の金曜日は、各デパート等が一斉にクリスマス商戦に入り、大幅な割引バーゲンを開催するブラックフライデーと呼ばれています。お店の売上が大きく伸びる(伸ばす)1日で売上が黒字になることからブラックフライデーと呼ばれているようです。
日本でもお馴染みで子どもたちが大好きなクリスマスですが、実はアメリカではクリスマスの朝目覚めたらそっと枕元にプレゼントが置いてある、、、というわけではありません。
クリスマスの何日も前から自宅に作ったクリスマスツリーの元にプレゼントが置いてありました。クリスマスは日本の正月のように地元に帰省するタイミングで、親戚のおじさん、おばさんが自宅に訪れるたびにプレゼントをクリスマスツリーの元に置いていきます。
日本と違って子ども達はいくつもプレゼントをもらいます。そして12月25日の朝に両親が見守る中、子ども達はプレゼントを開けていきます。日本では貴重なプレゼントの包装紙を丁寧に開ける人も多いかもしれませんが、アメリカの子ども達は豪快にビリビリっと破いていきます。両親に聞いてみると、丁寧に開けるより豪快に破いてくれた方が喜びが伝わって嬉しいそうです。
日本のクリスマスは子ども達が楽しめるイベントと共に、カップルがプレゼントを交換したりする日としても認識されていますが、実はアメリカのクリスマスはカップルで楽しむという印象はほとんど無く、家族で過ごす休日で日本のお正月に近いです。年賀状の代わりにクリスマスカードを送ってお店もクリスマスには閉まるところが多く、みんな家族の時間を楽しみます。
日本ではクリスマスが終わればお正月の準備にとりかかり、ツリーもいつの間にか門松に置き換わっていますが、アメリカは年が明ける頃までツリーを飾ったまま置いているところが多いです。
以上今回は季節のイベントについて紹介してみましたが、皆さんこんな違いがあることを知ってましたでしょうか?
次回もまた別のテーマで日本とアメリカの違いを紹介していきますので、お楽しみに!
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