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“ブラックフライデー”がついに日本上陸…?そもそも何それ美味しいの?

スタッフのRYUです。

イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)は、米クリスマス商戦「ブラックフライデー」日本版を11月25日から3日間で初開催することを発表しました。
そもそも”ブラックフライデー”の意味と由来って何なんでしょうか?

なんやら聞いた印象としてはブラックというだけにネガティブに聞こえますが。

ブラックフライデー(英語: Black Friday)はアメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことである。正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、伝統的に一年で買い物が最も行われるクリスマス商戦(ホリデーシーズン)の開始の日である。また、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日でもある。

出典:wikipedia

つまりアメリカにおける1年で最も商品の価格が安くなるビッグセールという事ですね。
このブラックフライデーでは、普段は絶対に定価でしか売らないようなブランド品でも、40%〜50%とか当たり前に値引きされたりするようです。
この日を狙って海外から爆買い目当てで来る人も少なくないそうです。

問題はこの”ブラックフライデー”という文化は日本にも定着可能なのでしょうか?
私的に考える懸念点は以下になります。

■日本は最小限の量しか買わない人が多い

特に日本とアメリカの主婦の方の買い物の仕方を比べると分かりやすいのですが、日本の主婦は週に3〜4回ほぼ毎日と言って良い程スーパーに行き、その日必要な物を中心に買い物をするスタイルの人が多いです。
それに対しアメリカの主婦の方は一回の買い物で1ヶ月分くらいどっさりと買い込むスタイルが主流のため、時にこういったビッグセールのタイミングで大量購入するというのごく自然にように思えます。
そういった意味で安いからといって、今買わなくても良いものを大量に購入する人が日本にどれほどいるのか気になります。

■他の国では過去に失敗例がある

“ブラックフライデー”は過去にカナダやイギリスでも取り入れられたことが有りましたが、結局定着せずに収束してしまいました。
原因はアメリカのブラックフライデーに比べてそれほどインパクトの大きい値引きをする店が少なかったことや、そもそもの準備不足などが挙げられているそうです。
ブラックフライデーは単なるセールではなく”祭り”と捉えて、全国民が一丸となって盛り上げていく必要がありそうです。

■ネット通販が定着しつつある

これは世界共通なのですが、近年は安い商品や欲しい商品はネットで検索して買う方法が主流になってきています。
そんな流れの中、安い商品のためにリアルな店舗に並びに行く人は増えるのでしょうか?
そういう意味ではリアル店舗の活性化のために、このブラックフライデーは強力な起爆剤にもなる可能性を持っています。

いずれにせよ消費者としては大きな値引きセールが増えてくれると嬉しいですよね。
是非日本でのブラックフライデー定着が実現して欲しいものです。

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