最近の主食はオートミールのイングリッシュブートキャンプSHUNです。結構腹持ちが良いのでダイエットにはとってもお勧めです。私はいつもコチュジャンとニンニク、ショウガを入れて韓国風にして食べています。
さて、連日満席を頂いています10時間Premium Onlineですが、実際にどんなレッスンをするのか分からず、お申し込みを悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。そこで!今日は時系列順に10時間コースの内容を細かくお伝えいたします。
目次
オリエンテーション 8:30~
日本人スタッフによるオリエンテーションです。この時はまだ日本語です。プログラムの説明、注意事項、ミニスピーチチェック等を行います。
日本語と英語の違い、英会話を出来るようになるための勉強方法、10時間で壊す3つの壁などの説明を行います。
ミニスピーチは30秒間、あるお題の答えを喋り続けてもらうものになります。お題が出てから回答するまでの時間は何と10秒!上手く喋れる方もいらっしゃれば、何を喋ればいいのかわからず黙ってしまう方まで様々です。スピーチの様子は録画され、レッスン終了時に比較のために見ることになります。
BASIC 9:00~
ここからは完全に英語の時間です。日本語を喋ると注意されます。BASICでは英会話に必要な5つの基礎を学びます。
主に英会話をする際の”お作法”を伝えていく時間です。例えば日本語では人の話を聞いているときにはずっと黙って聞くことが多いですよね?我々は子供のころから”人のいうことは黙って聞きなさい!”と教育されているので日本人として黙って人の話を聞くことは正解です。
しかし英会話では人の話を聞いているときには”積極的傾聴”をする必要があります。積極的傾聴とは”Right”, “Uh huh”などといった日本語でいうところの、「そうですね」や「うん」などを会話中に積極的に発することです。
Word Challenge 10:20~
午前中はモノローグ(独白)のトレーニングを中心に行います。まずは単語の言い換えのトレーニングです。英会話中に発した単語が通じなかった経験はありませんか?通じなかった理由としては、”発音が悪い”、”相手の耳が悪い”、”そもそも単語が間違ってる”など様々ですが、このWord Challengeをマスターするとそういった問題が解決されます。
例えば“Apple” という単語が通じなかった時、この果物の事を伝えたいのあれば”赤い皮の果物で中は白い。”と伝えることが出来れば、「あ~!Appleね!」と相手に理解してもらえるチャンスを得られます。
Word Challengeでは講師とペアになって上記のような形でお互いの手元にある単語リストの説明を行います。
Quick Shot 11:30~
ある写真についての質問に瞬時に答えるトレーニングです.。英会話をしていて何を話そうか考えているうちに時間が立ってしまっていて、相手に続けざまに喋られてしまった経験はありませんか?このトレーニングでは時間をかけずにすぐに質問に答えることで、英会話の”瞬発力”を鍛えます。
日本人は英語で質問された際に、よく完璧な英語で返答しようとして考え込んでしまいます。「これは文法的に合っているのか?」「あれ?この単語どうやって発音するんだ?」と様々な事を考えてしまって会話が止まってしまいがちです。このトレーニングではすぐに英語を発する瞬発力、そして間違ってもいいからまずは喋るというメンタルを手に入れます。
ランチ 12:00~
ランチ中も講師たちと過ごしていただきます。「何を食べてるの?」「自分で作ったの?」などカジュアルな会話を楽しみながらのランチです。
午前中のトレーニングで習ったスキルを使って積極的に会話をする受講者様が多いです。1日10時間のトレーニングですが一時たりとも無駄にする時間はありません。
Impact Introduction 13:00~
午後に入るとダイアログ(対話)のトレーニング中心です。まずは自己紹介のトレーニングです。”How are you?”と聞かれたら”I’m fine thank you, and you?”と答える方が多いのではないでしょうか?残念ながらそれでは覚えてもらえる可能性は低いでしょう。
Impact Introductionでは文字通り”インパクト”を与える自己紹介の仕方、また”How are you?”以降も会話を続けることが出来るようにトレーニングを行います。
Control Conversation 13:40~
この10時間のプログラムで1番重要であり、1番難しいであろう会話をコントロールするトレーニングです。受講者様は気合の入れどころです。
ところで以下のような英会話の経験はありませんか?
- 相手が何を言ってるのかわからないけど、理解しているふりをする。
- 相手の会話のスピードが早過ぎて聞き取れないけど、そのまま話させる。
- なにもわからずにとりあえず苦笑い。
上記のようなことをしていると会話のコントロールは相手に握られてしまいますよね。”英会話”はサッカーにも似ています。自分のボール(会話)は自分で主導権を取らないといけません。野球と違って待ってたら打席(喋る順)が回ってくるわけではないのです。このトレーニングではステップバイステップで会話をコントロールしていきます。
①相手を止める。
日本語ですと、相手が喋っているときに話を止めるというのはマナーとして良くありません。しかし、英語では話が別です。わからない場合は即座に相手を止めましょう。わからないまま相手を止めることが出来なければ相互の理解が出来ずに相手が一方的に話してしまう状況になってしまいます。
多くの受講生様はここで必ず壁に直面します。なんせ我々日本人は相手の話が終わるまで質問はしないように教育されています。しかし、英語圏では勇気をもって相手を止めなければ会話をコントロールする一歩目が踏めません。
②ゆっくり喋ってもらう
相手が知らない単語を発した時、話すスピードが早い時はゆっくり話してもらうようにお願いしましょう。
③明白にする
ゆっくり喋ってもらっても何を言っているのかわからない場合もありますよね?そういった時はもう一度繰り返してもらうか、「それはどういう意味?」などと質問をして明白にしましょう。
ここもしっかりを相手を理解するためにも根気よく確認をしていく必要があります。「何言ってるかよくわからないけど、まぁいいか」では上達することは出来ません。
④確認(要約)する
相手の言っていることを明白にした後は、それが合っているのか確認(要約)をしましょう。
例えば相手が
”I visited Hawaii last year for my wedding”(去年自分の結婚式でハワイに行ったんだ)
と言った場合、
”Oh, so you went to Honolulu last year?”(お~、ってことは去年ホノルルに行ったんだ?)
と確認(要約)することで相互理解していることを確認することが出来ます。
この時間になるとトレーニング開始から約6時間経過している為、受講生様の集中力が切れ始めるのが見え始めます。しかし、ここはとても重要なパートなので本当に踏ん張りどころです。
What are the benefits 16:10~
物事の良い点を素早く挙げて、会話の瞬発力を上げるトレーニングです。先ほどのControl Conversation④の確認も同時に行う実践的な会話を行います。多くの受講生様はこの時間には英語に対する恐怖心は完全になくなっており、アグレッシブに英語を発話される様がよく見受けられます。
このトレーニングでは例えば
“What are the benefits of drinking beer? ”(ビールを飲むことの良い点は?)
というお題の場合、まず講師が
“Benefit of drinking beer is that you can relax”(ビールを飲むことの良い点は、リラックス出来ること)
と返したとします。受講生様は直ちに確認を行います。
“Yeah, drinking beer makes me relax.” (そうだね、ビールを飲むとリラックス出来ます。)
そして続けて別の良い点を述べます。
“Also you can enjoy it with your friends”(更に、友達と一緒に楽しむことができますね)
このようにリズムよくお互い良い点を出し合うトレーニングですが、最初はなかなか上手く行きません。相手の意見を聞きながら次の自分の意見を考えなければいけないので、より一層集中力が求められます。
Pros/Cons 17:00~
物事の良い点と悪い点をたくさん挙げて、会話の幅を広げるトレーニングです。
この様な経験はありませんか?
—会話開始—
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—会話終了—
このように質問に対して一言で返してしまって会話が止まってしまう方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
グローバル環境(英語環境)では、何事においても”理由”がとても重要です。この”理由”が話せないと、いくら英単語を知っていても、文法を理解していても英会話は続きません。
Pros/Consでは”理由”をスムーズに話せるように、物事の良い点と悪い点をたくさん挙げ、トレーニングを行います。
例えばお題が
”What are pros and cons of drinking beer?”の場合
受講生様は直ちにビールを飲むことの良い点、悪い点を挙げます。
“Pro of drinking beer is that you can relax ” (ビールを飲むことの良い点はリラックス出来ること)
“Con of drinking beer is that you get drunk too bad if it’s too much”(ビールを飲むことの悪い点は飲み過ぎると酷く酔ってしまうこと)
この様な形でたくさんProとConを制限時間内に挙げていきます。
Elevator pitch 17:30~
お題に対して自分の意見を短時間で整えて伝えるトレーニングです。
以下の例文をご覧ください。
”I could not go to the Piano concert yesterday although I really wanted to go.”
(直訳:私、行けなかった、ピアノコンサートに、昨日、けど、私、本当に行きたかった。)
”昨日、本当に行きたかったんだけど、ピアノコンサートに行けなかった”
(直訳:Yesterday, although I really wanted to go, [I] [the Piano concert] [go] [NOT])
このように日本語と英語の大きな違いの一つが、”結果”の場所の違いです。
この英語の形で喋ることを身体で覚えなければ言葉を上手く伝えることは出来ません。
ここでは定まったストラクチャーを利用し自身の意見を英語の形でロジカルに伝えるトレーニングを行います。
Case 18:00~
あるシチュエーションでロールプレイを行います。受講生様は当日習ったスキルを全て使い、プレゼンを行っていただきます。内容はここでは控えさせていただきます。気になる方はいつでも10時間プレミアムオンラインでお待ちしております。
Mini speech 19:00~
朝のオリエンテーションで行ったミニスピーチのリベンジタイムです。朝と同じ方式でミニスピーチを行い、自身の変化を確認します。
多くの受講生様は、自身の大きな変化に驚かれます。中には自身の変化に驚いて、泣いてしまう方もいらっしゃいます。
講師と一日何を学んだ事を確認し、10時間にも及ぶトレーニングが終了となります。
いかがでしたでしょうか。今回は10時間プレミアムオンラインの内容を細かくお伝えさせていただきました。今までお申込みに億劫になられていた方の助けになっていれば幸いです。9月お申し込み分も始まっておりますので皆様のお申込みをお待ちしております。