どんな言語を勉強するときも必ずと言っていいほど最初に勉強するのは挨拶ではないかなと思います。
おはよう、こんにちは、こんばんわ、、、、と人に会った時はまず挨拶から会話が始まります。
英語を勉強し始めて教科書の一番初めのページの会話のやり取りはだいたいこんな感じではないでしょうか。
Tom:Hello Bob. How are you?
Bob:Hello Tom. I’m fine thank you, and you?
Tom:I’m fine too. Thank you.
日本で1番有名な挨拶のやり取りではないかと思います。
How are you? と聞かれたら I’m fine.と答えるのは非常に正しい表現ですが、実際の英会話ではどうでしょうか。
日本語で考えてみてもいいかもしれませんが、実際の日常的な会話の中で「調子どう?」と聞かれた時に「元気です。あなたはどうですか?」「私も元気です。」といったやり取りがあったとしたらどうでしょうか。
確かに間違ったやりとりではありませんが、病気で体調を崩していた等の場合を除いて、会ってすぐに互いの健康状態を確認しあうような会話はあまり見かけないかと思います。
人と会って「調子どう?」といった言葉をかけるときは、相手の健康状態を伺っているというより、会話のきっかけとして質問を投げかけているという場合がほとんどかと思います。
毎日〇〇のお陰で充実してる、〇〇で忙しい、最近〇〇にハマってる、、、
言語に関係なく、なにか話が膨らむような情報を1つ入れられると挨拶を交わした後の会話も続きやすく、相手の方と仲良くなるチャンスを拡大できるのではないかと思います。
イングリッシュブートキャンプにご参加された方を見ていると、挨拶からの会話がよく膨らむ方が他の受講生の方やネイティブのインストラクターともより親しくなるように見受けられます。
英会話の練習の時、あるいは日常的な会話の時にも少し話が膨らむような情報をちょっと足してみる練習をされてみるのは如何でしょうか。
YUTA