短期集中型英会話スクールならイングリッシュブートキャンプ

ビジネス英語で大切なこと

皆さんこんにちは。

イングリッシュブートキャンプでチーフインストラクターを務めますTonyです。

私は日本の横浜に生まれ育ちました。私が幼い頃の横浜は戦後間もなく多くのアメリカの軍人やその家族が生活しておりました。そんな中、将来英語が使えるときっと役に立つという母の想いで、当時はまだまだ現在程認知されておりませんでしたインターナショナルスクールに入学し、小学校1年生から高校3年まで学校生活を全て英語で生活してきました。

その後は授業が全て英語で行われる夜間の上智大学国際学部に進学し、昼はアメリカに本社を置く大手百貨店に勤務し計10年間のシカゴ駐在を含めキャリアの後半には極東地域のマネージャーとして勤務してまいりました。40年以上国際ビジネスに携わってきましたが、現在はその経験を元にイングリッシュブートキャンプのチーフインストラクターとして皆さんの英語学習のサポートに尽力しております。

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現在はコンピューターの発達でグローバル化が進み、世界中どこでも即座に連絡をとることができるようになり世界は益々小さくなりました。

英語が話せるということは仕事をされる上で以前にも増して非常に大事になり、また同時に、Diversity(国籍などバックグラウンドの異なる多様な人々)を理解することも求められています。

そんな中で私がこれまで実際に国際ビジネスを通じて様々な国や人々と交流してきて感じた「ビジネス英語」で最も大切なことは、

『積極的に意欲を持ってコミュニケート(意思疎通)する』

ということです。

英語でこういう言葉があります。

 People speak with hear to heart.

人は心をもって、心と心を通わせて話をする。

適切な英語を流暢に話せることは素晴らしいことですが、誠意を持って心と心が触れ合うように意思疎通することが大切です。

また特にビジネスの場では互いに信頼関係を気付くことが仕事をする上で重要です。特に国際ビジネスの場合は、それぞれのバックグラウンドや考え方が異なりますので日本国内に比べて互いに信頼できる関係を築くことが難しく、大事になります。

私が以前百貨店のバイヤーとして日本、韓国、中国、台湾等のメーカーから買い付けをしている時には、米国本社の意向と各メーカーの提案が折り合わず、非常に困難な商談が続くことがありました。忙しく仕事に取り組む中で自身に強く影響しているものが何なのかということにふっと気付きました。

私に大きく影響していたのは取引先の方々の「熱意」でした。

どうにかいい仕事をしたい、どうにかいいビジネスをしたいという想いが伝わると自分自身も刺激され、この人とならいいビジネスができそうだ、なんとか交渉をまとめたいと気持ちで動かされました。

人は様々な形で影響受けますが、熱意や誠意といった心がつくづく大事だと感じます。

ビジネス英語について言うと、例え正しい単語や文法、綺麗な発音でなくとも大丈夫です。それよりも、熱意のこもった、心と心が通じ合うようなコミュニケーションが大切です。

そして心は英語を話す姿勢に現れます。

『積極的に意欲を持ってコミュニケート(意思疎通)する』こと

これが互いに信頼関係を築き、国際ビジネスをする上でなにより大事だと思います。

私もそのためにサポート出来ることがあれば是非尽力したく思います。

Tony