“ASAP”や“LOL”みたいな英語の省略語をSNS等で見かけたことはございませんか?
このような省略後を日本の英語教育で学ぶ機会は基本的にないので、はじめて見たときに「何だろうこれ?」って思う方が多いと思います。
これは英語ネイティブの人がメールやLINE等のテキストのやり取りでよく使う省略後で、文字入力の手間を省く為に使用します。
日本語でも略語が多く存在するように、英語には略語が多く存在します。
そこで今回は英語ネイティブの人がよく使う省略表現をまとめて紹介します。
「できるだけ早く」という意味ですが、口語でも「エイエスエイピー」や更に短くして「エイサップ」と使ったりします。
「ところで…」のBy the wayも”How was the weekend btw?”といった形でよく使われます。
「なんてこった!」という意味のOh my godも友達とのやり取りの中でよく使われます。godの代わりにgosh や goodnessを使うとより丁寧です。また宗教上の理由でgodを使うのを避ける人もいます。
「参考までに」という意味のfor your informationはビジネスメールでもよく使われます。
「声を出して笑う」という意味のlaugh out loudを省略したLOLで日本語でもよく使われる(笑)と同じ意味になります。友達とのやり取りでは一番使いどころが多いですので要チェックです!
「すぐに戻ります」という意味のbe right backという表現の省略表現です。日常会話でもよく使われる”Be right back.”という表現もそもそも”I’ll be right back.”の省略表現です。
「自分で自分用の飲み物(ビール)を持ってきて」という意味のbring your own beverage (beer).の省略ですが、ハウスパーティーをする時によく使われます。ハウスパーティーに招待されてBYOBと書いてあったらホストする人は基本的に飲み物を準備しませんので自分で飲み物を持って行かないと楽しめませんので要チェックです!
頼みごとをするときの丁寧な表現の「Pleaseの省略表現」です。Pleaseは親切な表現ですが、そもそも省略表現はカジュアルなので、なにか依頼をするときに使うのは十分仲の良い人だけにした方が無難です。
これらはいずれも「ありがとう」のThanksを意味します。日本語の「オッケー。ありがとう」は「OK. tks」といった形で使われたりします。
JKですが女子高生ではなくて、「冗談です」という意味のjust kiddingの省略表現です。アメリカでは頻繁に目にしましたが、日本で使うと少し紛らわしいので注意です。
「気にするな、心配ない」という意味のnever mindはNVMと省略されて使います。初めて見た時は意味が全くわかりませんでしたが、意外とよく使える表現なので覚えておくと便利です。
w/でwith、w/oでwithoutを意味します。withやwithoutはコミュニケーションをとっていると意外とよく出てくるのですが、特にwithoutは1単語で7文字もあって面倒なので省略表現を使うと便利です。アメリカ人の友人と連絡を取る時もよく使われています。
「なぜなら〜」と理由を述べる時のbecauseもよく入力するのが面倒でよく省略表現が使われます。cuzは口語でも使っている人を見かけます。私はサッカー元イングランド代表のベッカム選手がcuzと言っている動画を見て、一時期むやみにcuzと言っていました。笑
peopleの省略です。peopleは文字数が多いのとスマートフォンのキーボードを片手で入力しようとすると指を左右に大きく動かす必要があり面倒ですが、pplだとpとlはキーボードのボタンの位置が近いのでかなり容易に入力できるようになります。
「調子どう?」のような気軽なあいさつのwhat’s upは後ろの3文字だけ残してsupと省略されて使われます。仲の良い友人などからはコミュニケーションのはじめにSupとだけ送られてくることもあります。What’s up?もそもそもはWhat are you up to?の略で何をしているの?何をしようとしているの?という意味です。
「たぶん」という意味のprobablyも8文字もあって入力が面倒ですよね。prolyと省略するのですが、これは口語でもprobablyと発音するのが長く舌や口の動きも面倒なので自然と短縮されてprolyと発音する人もいます。
「知らない」という時も実際の口語の発音を文字に変換した省略表現です。主語のIをそのまま残してI dunno.と書いたりもします。
イングリッシュブートキャンプが定義する英語が伝わりやすくなる秘訣。4つのテクニックによって、相手側の会話への興味が大きく増します。その4つの頭文字をとったBASEをご紹介します。
「B・A・S・E(ベース)」とは
(B)Body language
英語を喋るときは、両手をテーブルよりもうえに浮かせてボディーラングエッジを使いながら喋る方が良いでしょう。さまざまな情報を付加できるだけではなく、手を前に出すことで自ずと姿勢が良くなり、気道が開き、それは自信のある声に繋がります。
(A)Active Listening
相手の英語を何とか聴きとろうと、衣擦れも起こさないように身じろぎしない方をよく見かけます。ただ、それでは相手からしたらお地蔵さんに話しかけているように感じてしまうかもしれません。話し手も、自分の話を大きく頷いて聞いてくれる人には共感を持つものです。多少大げさに、頷きながら聞いてみることをお勧めします。うんうんと大きく頷くながら、ときには質問を挟む積極的なリスニングはパワフルです。
(S)Smile
笑顔ですね。異文化コミュニケーションでは、期せずして誤解されてしまう発言をしてしまう可能性はぬぐえません。でも、ずっと笑顔でいるのであれば、自分の言葉に他意がないことをアピールできます。また、いつも笑顔の人とは話していても楽しいはず。常に笑顔でいきたいものです。
(E)Eye Contact
日本では、会話の最中、じっと相手の眼を見ない方が多いかも知れませんが、特に欧米で、それは、真剣ではない、誠実さがない、嘘をついている等と取られてしまう可能性すらあります。いつもよりも、きちんと相手の眼を見て話すとよいでしょう。
非常に短い略語
以下のように口語の発音を別の文字に置き換えたものも多くあります。
C(see) 例:I C. (I see.)
R(are) 例:They r busy. (They are busy.)
U(you) 例:I love U. (I love you.)
Ya(you) 例:See ya.(See you.)
Da(the) 例:in da room. (in the room)
文字に置き換えるもので数字を使うものもあります。
2(to, too) 例:Are you coming 2 the party 2?(Are you coming to the party too?)
4(for) 例:Thanks 4 your support.(Thanks for your support.)
以上意外と便利な英語の省略表現を紹介してきました。
まずは一番 lol(lough out loud)が使いやすいと思いますので是非トライしてみてくださいね。