こんにちは!YUTAです!
日本人が学校で習う英語と実際に使われている英語は違う。
といったようなことはなんとなく何処かで聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
学校で習う英語をどれくらい使うかは人によって状況も違うと思います、一概になんとも言えませんが。
今日は私がアメリカ留学中に現地の人がよく使っていた表現で、特に留学に行くまで知らなかった、あるいは聞いたことはあるけど使い方がよくわからなかった表現を紹介します。
likeは中学校かなり序盤に習う基本的な単語で「〜が好き」という意味で使いますよね。
もちろん「〜が好き」という意味でも使いますが別の方法でも多用されていました。
日本語で言うと「みたいな、まあその、およそ、たぶん」のような口語で例えば
「なんか楽しいことしたい気分だわ、ラスベガス行くとか。」
最初の feel like 〜は〜のような気分、〜のように感じるで、後ろのlike going〜は(例えば)〜とかというニュアンスで使われています。
他には
で「〜みないな感じ」「〜みたいに言った」という使われ方もしていました。
「友達が初めて納豆食べた時、なにこれ?って感じだった。」
「家族でニューヨークに行った時、みんな驚いたっていう感じだった。」
他にも話し始めに言いたいことがあるのに出てこない時には
「なんていうか〜」
という形でも使われていました。
You Knowは「you」(あなた)も「know」(知っている)もどちらも基本的な単語ですが話し言葉で you know という表現は、「あの」「ほら」のようなつなぎの言葉として使われていました。私はアメリカに行くまで聞いたことが有りませんでしたが、現地では多用されていました。
例えば
「そうですね、、、、あの、、、、普通はみんな家族と一緒に過ごす時間は好きだと思います。」
「遂に君の家の近所の日本料理屋に行ったよ、、、あの、え〜と、、、石の庵だ。」
文末につかえば、また少し意味が変わって「〜でしょ」とか「〜だよね」という同意や共感を求めるような表現になります。
「先週は仕事で忙しかったんだよね。」
「さよならって言いさえすればいいだけじゃないの?」
「mean」(〜を意味する)という単語も中学校で習う単語ですが、そもそも日本語で普段「〜を意味する」とか言わないですよね。使いどころ、使い方がわかるようなわからないような単語でした。特に「I mean」で「私は〜を意味する」と訳すと一層意味がわかりませんでした。
現地に行ってようやく使い方がわかりましたが、自分が言ったことが意図した通り伝わらない(伝わってない)時に言い直したり、説明を付け加えたりする時に使います。
日本語にすると「え、いや、あのつまり〜」といった感じです。
「あなたと話すの好きなんです。あ、いや、あのつまり英語を話すことが好きです。」
「それって状況によるよね。つまり、えっと、彼が悪いとは断言できないよ。」
英語で話す時にはぜひ使ってみてください。
短期集中英会話合宿のイングリッシュブートキャンプではこういった単語のニュアンスも学ぶことができます。
それではまた次回もお楽しみに。