正しい『R』のための3つのポイント

日本人にとってLとRの発音聞き分けたり、言い分けたりすることは一般的に難しいと言われています。このLとRの発音を区別出来ない事で、全く別の意味で受け取ったり伝えてしまったりする可能性があります。そういった事態にならないために、今年のハロウィンを機会に正しいRの発音が入った『Trick or Treat』を覚えて見てはいかがでしょうか。必要なのはたった3つのポイントです。

  1. 舌の中心部を持ち上げるように、舌の後部を後ろに引きます。
  2. 舌の後部の両側を、上の奥歯の内側に付けます。
  3. アヒル顔で発音します。

これらのポイントを抑えることで、Rの発音は劇的に良くなります。ぜひ練習してみましょう。

[以下はレクチャー動画の全文]

Let’s learn “R” pronunciation that makes your “Trick or Treat” very smooth.
Trick or Treatをスムーズに言うため、「R」の発音を練習しましょう。

Today, we will introduce typical American “R”.
今日は、アメリカ英語の「R」を紹介します。

There are three important points to make your “R” sounds better.
「R」を発音するために大切なことは3つあります。

First, curl the center of your tongue, and take it back.
1つ目。舌の中心部を持ち上げるように。

Front. Center. Back of your tongue. Curl it back.
舌の後部を後ろにひきます。

Second, make sure both sides of the rear of your tongue touch the inside of your top back teeth.
2つ目。舌の後部の両側を、上の奥歯の内側につけます。

Top back teeth. And bite. Both sides.Top back teeth. Bite your tongue.
上の奥歯。そして、噛む。両方です。舌を(上の奥歯の内側で)噛みます。

Then make your duck face. It’s number 3.
そして、3つ目は、アヒル顔です。

OK. So, curl, bite, duck face.
そうです。巻いて、噛んで、アヒル顔。

Let’s say it together.
一緒に言ってみましょう。

Trick or Treat. Trick or Treat. Trick or Treat!
All right, let’s practice a lot everyone.

皆さん沢山練習してみましょう。