推薦者の声2018-07-18T11:33:17+00:00

推薦者の声

北海道教育委員会

Hokkaido Super English Camp 様

北海道教育員会が道内の高校生を対象として企画・運営している合宿形式の英会話プログラム「Hokkaido Super English Camp」では、当イングリッシュブートキャンプがプログラムの一部を担っております。北海道教育委員会様に、イングリッシュブートキャンプを活用されているねらい等を聞いてまいりました。 

<Hokkaido Super English Camp(HSEC)は、どのようなものですか?>

地球規模の視野と地域の視点を併せ持った、将来、北海道のグローバル化を支えるリーダー的役割を果たす人材の育成を目的に、外国人との活動や宿泊生活を通じて「生きた英語」を学び、国際感覚を磨くため英語漬けで行う高校生向けのプログラムで、今年が5年目になります。北海道の各地から集まった参加者が、夏に3泊4日のプログラムを、冬には4泊5日のプログラムを受講します。夏のキャンプでは、参加者が、ちょっとした失敗や挫折を体験しながら、自らの英語力向上や国際感覚を養うためには、何が必要であるかそれぞれ参加者自身がヒントを見つけ出すような構成にしています。キャンプの終了後、それぞれが目的を持って学習を継続し、冬のキャンプで再会します。冬のキャンプでは、互いに協力しながら様々な活動における成功体験を通して互いの成長を確認し、学ぶことの意義やリーダーとしての資質について深く考えさせるような構成にしています。

<イングリッシュブートキャンプ(EBC)を活用されているねらいは何でしょうか?>

サマーキャンプ2日目の、まさにキャンプが始まったばかりのタイミングで、1日のワークショップをお願いしています。ほとんど初めて会った人たちと3泊4日を過ごすことに加え、コミュニケーションはすべて英語で行います。その緊張や戸惑いのため、参加者同士のコミュニケーションはぎこちないです。EBCに対しては、「参加者の緊張をほぐし、英語を話すことに対する恥ずかしさを取り除き、コミュニケーションの楽しさを味わうことを通して、生徒に「自分にもできる」と感じさせるような体験を与えてほしい」という、とても難しいお願いをしております。

EBCのプログラムは、外国人とのコミュニケーションの失敗から自分を守ろうとする精神的な壁を打ち砕こうとする「勇気」を参加者に与えてくれます。参加者は、最初は緊張でガチガチでしたが、EBCのいろいろなアクティビティーを通して、本当に大きな声が出せるようになりました。テンポよく与えられるアクティビティーの一つ一つに明確なねらいがあり、それぞれのアクティビティーが有機的につながり、最後は、参加者が相手と積極的にコミュニケーションを取ろうとするようになり、アイコンタクト、ジェスチャーなどを駆使しながら、自信をもって、互いに楽しそうに話していました。参加者のこの変化には、正直、大変驚きました。

<イングリッシュブートキャンプ(EBC)の特徴はなんでしょうか?>

例えば「大きな声を出す」「アイコンタクトをする」「ジェスチャーを使う」といった基本的なことを、恥ずかしがり屋で、人前で失敗することを恐れている高校生に実際にやらせることは簡単ではありません。EBCでは、なぜ、大きな声やアイコンタクトなどが大切なのか、ということを自らが体験しながら学ぶので、参加者はそのスキルの重要性に気付き、自分もそのスキルを身に付けたいと感じ始めます。EBCはもともとビジネスマン向けのワークショップなので、英語を交渉の道具として使うという視点に立っていると思います。多くの高校生の場合は、頭では英語を理解していても、実際に英語を使うということに弱点があると思います。

また、EBCのワークショップは、分かりやすく、取り組みやすいと思います。例えば、EBCの「セカンド・ベスト・イングリッシュ」というアクティビティーは、今ある英語力でいいからなんとか瞬時に言葉を捻り出してみようという「型」が確立していて、参加者にも取り組みやすいと思います。もちろん、型はあったとしても、話す内容は自分で考えなければなりませんが、最初は、頭のなかで英文を組み立ててから喋ろうとしていた参加者たちが、これくらいの英語でもなんとか相手に通じるということを体験し、とにかく英語を口に出して自らのメッセージを伝えるチャンスを逃さないことの大切さを教えてくれるプログラムだと思います。

 <北海道スーパーイングリッシュキャンプ(HSEC)では日本語禁止なのでしょうか?>

基本的には、オールイングリッシュです。日本語と英語の言語間のスイッチの切り替えは、訓練されていなければ簡単にはできません。英語を聞き、英語のまま理解し、瞬時に相手に英語で返事をすることに慣れるには、ある程度長い時間、英語環境で過ごすことが必要であると思います。だからこそ合宿方式にして、朝起きてから夜寝るまで英語で過ごす環境をつくることはとても大切であると思っています。

<今後のイングリッシュブートキャンプ(EBC)に期待することは?>

スーパーイングリッシュキャンプを開始した頃から、そのプログラムの一部にEBCを取り入れていますが、高校生に必要なアクティビティーを考えてくださったり、ICTを活用したアクティビティーを開発されたりするなど、その内容が年々進化していると思います。今後も、社会のニーズに合わせて新しい考えを取り入れていく部分と、相手の目を見て大きな声でコミュニケーションをさせるようなこれまでの大切なスタイルの両方を合わせ持っていただきたいと思います。