イングリッシュブートキャンプジェネラル児玉の

今日から英語を始める人へ

「勇気の英語」-7

英語を学び、実際に使ってコミュニケーションを取っていく上で、大切な心構えについて。
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英会話のときは口角あげて、楽しく話しましょう!せっかくですから!

この時代、いくらでもコストをかけずに英会話の学習はできますよね。あとは、それを使ってみるだけ!その一歩を軽やかに踏み出せるといいですね!

英会話のとき、適当な話題が見つからないときは、コンシェルジュ役に徹するとよいかもしれません!美味しいお店を紹介したり、先方の旅の相談に乗ってあげる。相手も興味がある話題でしょうから盛り上がるはずです!

中学校・高校時代、英単語を覚えることで苦労し、苦手意識は増幅しました。ただ、英会話を「正しい言い回しを沢山覚える暗記のゲーム」ではなく、「知っている単語でやりくりする発想のゲーム」と捉えなおしたら、ずいぶん英会話は楽しくなりました。

多くの海外の方にとって過度な謙遜の文化は理解しずらいところがあるようです。「まだまだの奴なんで」といじるよりは、「凄い人なんです!」と褒めちぎることがおススメ!場も一気に華やかになります!

ついつい日本語の「すいません」の感覚でSorryと使ってしまいがちな方。例えば、待ち合わせ時間よりも早く来てくれた人にも「Sorry」ではなく「Thank you for waiting」と言えば、場も明るくなるはず!

名詞の英語の肩書を戦国時代の名乗りのように読みあげるより、簡潔にHi, I’m Nori.とゆったりといい、強めの握手をするほうがきっとスムーズに関係を始められるはずです。

伝わるかが勝負。口でいっても、ジェスチャーでも、最後は絵を描いてでも相手に伝われば、ミッション完遂の筈です!

これ何ていうんだろう?と疑問に思った時、すでに知っている英単語でやりくりすることで言うことができるか試してみるー最高の英語脳のトレーニングのひとつです。

相手がネイティブスピーカーだからといってトピックも任せるのではなく、お互いが興味のあるトピックの方が会話は盛り上がるはず。自分の興味の分野のほうが英語もわかりやすいのでは!?

「ネイティブの英語が早すぎて」という理由で英会話を億劫に感じる方は、相手に、こちらが理解できるスピードに合わせてもらう技を覚えたらよろしいかもしれません!

相手のつかっている単語が難しければ、言い直してもらうことをお願いしてみましょう!相手の話をしっかり理解したいための質問だからウェルカムのはずですよ!

パッションで焼き尽くせば、5割増しで通じる

まぁ、大意からそれないから、ここは伝えずともいいか、と妥協せずに、こだわりにこだわって自分の意見を伝えきる。この習慣は、英会話上達にとてもポジティブです!

にっこりと、Slower pleaseとゆっくり話してもらうことをお願いしてみましょう。これが苦なくできると大分英会話は楽になるはずです!

学校には、いろいろな教科がありますが、話せる人を一気に何十倍にもしてしまう可能性のある教科…英語ってなかなかやりますね。

大丈夫です!英語はすぐに話せます!僕も高校で英語の赤点をとりまくりましたが、なんとか英語の道は開けました!

「なんだ、英語って楽しいじゃん!」と気づいてくださる瞬間が、わたしたちイングリッシュブートキャンプにとっての最高のご褒美です。

世界中でいろいろな人が英語を喋っています。英語を母国語とするひとも、そうでない人も。そこでは「完璧な英語であるか」よりも、「英語を使って話そうとするか」のほうが余程重要かと思います。

英語はコミュニケーションのツール。コミュニケーションのひとつの役割はひとに影響を与えること。私たちが勉強している英語も、そのための道具。

児玉 教仁

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イングリッシュブートキャンプ株式会社代表取締役
ハーバード経営大学院 ジャパン・アドバイザリー・ボードメンバー
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー アドバイザー