こんにちは!English Boot Campの日本語スタッフのYuです。 今回は、レストランシリーズ最終章の第3弾、料理の説明です。
慣れない英語で接客をしなくてはいけない時に、一番怖い質問が“What is this?”と聞かれた時ではないでしょうか?
そのまま日本語で料理名を言うだけでは相手に伝わらないし、説明と言われても…
そこで今回は、英語での料理の説明をご紹介していきたいと思います!
まずは、煮た、焼いた、揚げた、などの調理法の単語から見ていきましょう!
目次
今ご紹介した単語を表にまとめてみたものがこちらになります!
上記で説明した単語で実は大体の料理は説明できます。
例えば、肉じゃがはsimmered beef and potato(牛肉と芋の煮たやつ)、だったり、西京焼きはgrilled white fish marinated in misoだったり。
では少し特殊な説明を見てみましょう!
照り焼きチキン
照り焼きチキンはアメリカではすごく人気で有名な日本食の一つです。
SushiやRamenどうようにTeriyakiで通じます。
ですが、英語になると並びが変わってChicken Teriyakiになります。
お好み焼き
お好み焼きを説明するときに、たくさん耳にするのが”Japanese pancake”ですよね。
でも本来のパンケーキは、朝食にでたりする甘いものなので、Savoryをつけましょう。Savoryはしょっぱいとゆう意味です。この一言を足すだけで、デザート?と思ったものが食事なんだな。と理解してもらえると思います。
こう比べてみると確かに似てますね!
オムライス
オムライスは英語じゃありません!英語では通じないのです…
なので、Omelette over rice や、Omelette with riceなどと説明するといいかな、と思います。
Overを使うとオムレツがご飯の上にのっていることがわかりますし、withを使えばオムレツとごはんとゆう伝わり方ですね。
日本食のなかには直訳してしまうと外国人には気持ち悪く聞こえる料理や食事があるようです。
そのため、直訳をするのではなく、おいしそうに説明する必要があります。
たとえば…
イカの塩辛
これはEBCのインストラクターが直訳で紹介されて気持ち悪い…
と思った食べ物です。ですが食べてみるとおいしいではないですか!!
直訳で塩辛を説明してしまうと、raw squid marinated in guts/liver, 生のイカに内蔵…と少し気持ち悪いイメージになってしまいますね。
なので簡単にmarinated squidと説明したほうがおいしく聞こえますよね。
ハラミ
ハラミや、ホルモンなどのお肉類は国によってはあまり食べられていません。なので、部位を直訳してしまうと気持ち悪いと思われてしまうこともあるようです。例えば、ハラミをdiaphragm (横隔膜)と説明してしまうと、いかにも内蔵…とゆう感じがしますが、skirt steakと言えば、お肉に聞こえます。
他にも、ホルモンやほかの内蔵類をgutsやintestinesというと直接的ですが、organ meatというと少し抵抗がなくなるのではないでしょうか?
With
“With” は料理の説明の時にはすごく役立つ単語です!
上記でも説明しましたが、「○○と○○」とゆう意味だったり、「〇〇を添えて」なんてゆう意味でも使えます。
例えば、焼うどんを説明するときに、udon noodles stir fried with vegetable and pork(うどんを野菜と豚肉で炒めたもの)であったり、 やきとりであれば、grilled chicken on skewer with salt or sauce (焼いた串にささった鶏肉、タレか塩で)のような感じになります。
逆に、オーダーを受けるときにwithoutと言われたら、〇〇抜きでください。とゆう意味になります。
出汁
日本の心、出汁。
作る工程を考えてしまうと、なかなか説明に困ることがあるのではないでしょうか?
ラーメンや、みそ汁など、いろいろ出汁を説明しなくてはいけない場面があります。
出汁(スープ)はbrothと言います。
たとえば、
豚骨- Pork broth
カツオだし-Fish (bonito) broth
昆布だし- Kelp/seaweed broth
何から出汁をとっているかが説明できると、ベジタリアンの人は安心してお食事ができるのではないでしょうか?
正しい言葉で説明してあげるのも大切ですが、一番大切なのは笑顔ですよ!!
大きな笑顔でおいしそうな説明をしてみましょう!!
Yes, you can speak!!