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VRアトラクションを体感したのでエンジニア目線でレポートします | VRを120%楽しむ方法

スタッフのRYUです。

先日、池袋のサンシャイン60の展望台で開催されている『スカイサーカス』にて、目玉であるVRのアトラクションを体験してきました。
率直な感想は非常に面白かったのですが、エンジニア目線から見て気付いたことがいくつかありましたのでレポートさせて頂きます。

■スウィングコースター

ブランコのような椅子に座り、VRゴーグルをして楽しむアトラクションです。
ブランコ自体はただの紐で吊るされた椅子なのですが、これがいざ映像が始まるとそうとは思えないモノになります。
映像が始まると、参加者は自分が鏡に移っている姿が映し出されるのですが、何やら楽器が擬人化したような姿に変身しています。

ここで一つ惜しいなーと思ったのですが、体験者としては自分が自分でない別のもの(アバター)に変身している事自体がかなり面白いので、ここをすんなりスルーしてしまっていることが非常に勿体無いと感じました。
これはこれで面白いので、『自分が自分でないものに変身している』という体験だけ切り離して、単に他の参加者とアバターで会話できるというアトラクションでも面白いのではないかと。
もちろんVRゴーグルにはケーブルが繋がっているので、自由に動くとなるとそういった問題も出て来るのですが。

何はともあれ始まると、あたかも自分は空飛ぶブランコに乗っているかのようにサンシャイン60のビルを飛び出し、夜の池袋を優雅に飛び回ります。
その光景といったらまさにピーターパンのようになったかのような感覚で、実際の池袋を見頃に3Dで再現した空間を『あっ!ここ知ってる!』という見慣れた街並みを飛び回れます。
そしてVRの体験を更に加速させるのがそれぞれのユーザーの前に置かれた巨大扇風機です。
加速した時は風を強めに、減速すると風を弱めることによって、まるで本当に疾走してるような感覚になります。
ただ紐にぶら下がっているだけのブランコも、本当に速度で煽られているような体感を得ることが出来ます。
これには本当に感動しました。

■tokyo弾丸フライト

こちらは未来の東京を自分が弾丸になって駆け巡るというアトラクションでした。
池袋から出発し、新宿・渋谷・秋葉原・浅草と言った東京の主要スポットをまさしく弾丸旅行することが出来ます。
これがまたかなりパンチの効いたアトラクションでした。

そのポイントの一つが、VRという仮想現実に加えて自分が乗っている大砲?のような乗り物が映像に合わせて動くこと。
落ちる時は下向きに、打ち上がる時は上向きに動くことによって重力のリアリティが加えられています。
さらにブランコ同様に巨大扇風機によってスピードが出たときには前方から風が吹いて疾走感を得ることが出来ます。

そして一つ気になったことが、私の番が来るまでに前に並んでいた方が乗車する様子をずっと観察していたのですが、皆さんずっと前の方ばかりを見ていらっしゃいましたね。
これはほんとに勿体無いなーと、VRは自分を主役に360°の映像で作られた世界です。
是非このようなアトラクションに乗る時は、少し首が痛いかもしれませんが視界の右・左・後ろを存分に体感して頂ければと思います。
そういったところに、実は隠れたおもしろ要素が見れるかもしれませんよ!

これからこのVRを使ったサービスがどのように展開していくのか?
今後もますます目が離せませんね!

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