短期集中型英会話スクールならイングリッシュブートキャンプ

オンラインプログラムを実際に受けた生徒様へインタビュー!

皆さんこんにちは!MIKIです(^^)/★

前回、新しくオープンした「10時間 PREMIUM ONLINE」の紹介をさせて頂きましたが、『実際1日だけってどうなの?』『なんでわざわざ講師が2名なの?』など、まだまだ疑問点があるかと思います。
実はこれ、オンラインプログラムを始めると決まったときにわたし自身が思った疑問なんです(^^;

そこで今回は、実際に「10時間 PREMIUM ONLINE」をご受講頂いたYuki様にインタビューしてきましたので、そちらをご紹介します!!


外資系企業に勤務されているYuki様。普段からお仕事で英語を使われているようですが、昨今のコロナウィルスの影響で、オンライン上でのミーティング機会が増加。限られた時間の中で、自分の伝えたいことがなかなか伝えられないことに課題を感じていらっしゃるようでした。

 

―――今日1日の目標を教えてください。

Yuki様
まずは「すぐに声を出して反応が出来るようになること」です。
それから今後の英会話学習に向けて「始めるきっかけにしたい」です。

 

―――目標達成できましたか?

Yuki様
目標を達成できていることを実感できました!
朝とは全然違ってコミュニケーションが取れるようになっていました!いい刺激になりましたね。

 

―――10時間 PREMIUM ONLINEはいかがでしたか?

Yuki様
(いい意味で)逃げ場がないし、発言している時間が増えているのですごく充実していると思います。
1-1だと2人の空間ができあがってしまって馴れ合いが出そうだけど、2人の講師がいることで、フィードバックも2人からもらえるし、色々な視点で見られているといういい緊張感を保つことができました。

 

―――受講しようか悩んでいる方へアドバイスがあればお願いします。

Yuki様
講師の方がしっかり答えてくれる分、フルのコミットメントがないと大変だと思いますが、BASIC(10時間 PREMIUM ONLINEの学びの軸)ができれば喋られなくても問題ありません。本気でやる気がある人にはとてもおすすめです!

 

と、大満足いただけたようです!!

Yuki様のビフォーアフター動画を拝見して、たった1日でこんなに喋れるようになったの!?と、スタッフなのに驚いてしまいました。笑

また、マンツーマン以上の体制であるメリットも、聞いて納得です。
約半日をずーっと同じ人と、しかも異国の言語で受講し続けるのってなかなかハードかと思いますが、3人だとチャットしているような感覚で、よりリアルな”英会話”を体験頂けると思います。

 

本気で英語を喋れるようになりたいそこのあなた!!
是非、10時間 PREMIUM ONLINEにご参加ください★

Yuki様のインタビューの全容はこちらの動画をご覧ください。

従来のオンライン英会話と違う!生徒1名に講師2名でマンツーマン以上|人気の短期間で話せるスクールに10時間突貫オンラインコース登場|今年は夏季休暇中に英語マスター目指して自分磨きする人増加

短期集中英会話プログラムを運営するイングリッシュブートキャンプ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表:児玉 教仁)は、通常は教室で実施する短期集中英会話プログラムを、オンラインで受講出来るように開発した『10時間突貫オンラインコース』を2020年7月24日より本格的に開始しました。

記事全文をはこちら

カテゴリー news

オンライン英会話プログラム新登場!

みなさんこんにちは!MIKIです(^^)/★

梅雨も明けて気づけば8月になりました。 セミも鳴き始めて、一層夏の訪れを感じています。
夏と言えば、海水浴、花火、野外フェスなど…イベントごとが盛り沢山ですが、2020年の夏は日本にとって、中でも特別な時間になっていたに違いありません。 本来ならば7月24日に始まった東京オリンピック。コロナウィルスの影響により1年延期されてしまいましたね。
とても残念ですが、東京オリンピックまで時間が出来たということは、もっと、英語の勉強ができる!ということでもありますよね。

只今イングリッシュブートキャンプでは、コロナウィルス感染拡大予防として教室を閉鎖している一方で、新たにオンラインプログラムを開催しております!!
それがこちら→「10時間PREMIUM ONLINE

教室で行う2日間のプログラムをギュッと凝縮して、1日10時間で完結させるプログラムで、『教室に行きたいけど外出が出来ない』・・・そんなお悩みのあなたに最適のオンライン英会話です!

「10時間PREMIUM ONLINE」では3つの特徴があります。
マンツーマン以上の体制
レベル調整が可能
毎日開催

マンツーマン以上の体制

「10時間PREMIUM ONLINE」では、生徒様お1人に対し、なんと講師2名体制!!!
採用率1.4%の最強講師陣が、教室でのエネルギーはそのままにオンラインプログラムを行っています!

レベル調整が可能

生徒様がお一人なので、完全なプライベート空間で受講が可能! 個人に合わせたレベルでプログラムを進行していくことで、フィードバックもより個人向けに対応!
また自分ひとりだから周りに気を使ってしまって質問が出来ない…ということはありません。

毎日開催

現在、8月いっぱいまでのご予約を毎日承っております。
コロナウィルスの影響でまだまだ外出自粛ムードが強まる中、またお盆休みに向けて、お申込みが増えております。

しかも今ならオープン割引で1万円引きです!この機会をお見逃しなく、お早めにご予約下さいませ。→ご予約はこちら

次回は、実際に「10時間PREMIUM ONLINE」を受講されたYuki様のインタビュー記事をご紹介いたします!お楽しみに☆

※イングリッシュブートキャンプ「10時間PREMIUM ONLINE」は、ZOOMを使ってご受講いただきます。ZOOMの使い方については公式サイトをご確認くださいませ。

最短で英語脳!バイリンガルスタッフおすすめの英語勉強法!第2弾

こんちには!English Boot Campの日本語スタッフのYuです!

今回は、
English Boot Campのバイリンガルスタッフに聞いてみました!
ここまで英語が喋れるようになるまでに、どんな勉強をしてきたの?第二弾!

今まで4か国を渡り歩いてきたShunに今まで行ってきた独自の勉強法を聞いてみました!


English Boot Camp Shun
大学卒業後に食品会社の輸出販売部門にて様々な国を渡り歩き、
国際ビジネスで必要な英語を身を以て経験しています。
北海道出身、サッカー大好き!

今回Shunにインタビューをさせてもらい、彼の行動力のすごさにビックリさせられてしまいました!

英語を習得したいと強く思うようになったきっかけは、初めて高校の修学旅行でのハワイ。英語が喋れない、理解ができずに悔しい思いをしてボロボロになって帰国したShun。
そこから負けず嫌いな彼は必死で英語の勉強を始め、大学は国際学科へ、そしてアメリカ、オーストラリア、イングランドで生活し、シンガポールで仕事をしていました。
今はEnglish Boot Campのバイリンガルスタッフとしてバリバリ働いています!

そんなShunの独自勉強法は… 3 Steps!

Shunの英語勉強法 3 Steps!

Step 1: 100回繰り返す
Step 2: SNS
Step 3: British Pub

Step 1 : 100回繰り返す

“英語のドラマや映画を完全に理解ができるまで、100回でも繰り返して見る”

学習用の動画の選び方ですが、Shunいわく、自分の好きなもの、年齢に合わせて選ぶのが一番いいとのこと。たとえば、学生だったら学園もの、社会人だったらビジネスの映画やドラマを見ると、自分のシチュエーションに合った単語やフレーズを学ぶことができます。また、自分が好きな物についての番組を見るのも続けていく秘訣です。例えば料理が好きならグルメ、車が好きならカーアクションなどの海外番組をみるのがいいでしょう。

なぜ100回繰り返し見返すのか?

100回というと言いすぎかもしれませんが、体に染みこんでくるまで同じことを繰り返すことが大切だとShunは言います。
まずは英語音声/日本語字幕で内容を理解して、次は英語字幕で。そしてわからない単語を書き出したり、フレーズを書き出したり、もし聞き取れなければ何度でも繰り返し動画を見なおす。すると今まで何を言っていたか聞き取れなかった単語や文章が聞き取れるようになってきます。

音楽が好きな方は同じことを音楽でするのもいいかもしれませんね♪

Step 2: SNS

お仕事などで普段英語を使える場所がある方は、英語をアウトプットできる場所探しに困らないかもしれません。しかし多くの方は周りに英語をしゃべる人がいなくて、なかなか英語をしゃべる機会がないと思います。そんな方におすすめしたいのが、SNSを活用する方法です。

ShunはSNSは世界の人と知り合える最高の場所だと言います。
Shunが活用していたのはFacebook。もしくはInstagram、Twitterでもいいかもしれません。
最初は文章を打つのに時間がかかっていても構わないですし、そのうちに人の輪ができてくれば英語の間違いを修正をしてくれる人が出てきたりします。Shunの場合は書いたことに対してお姉さんが英語の訂正を入れてくれていたそうです。
趣味や好きなことを英語でコメントしあえる人が見つけられたら◎ですね!

そしてSNSのもう一つの利点は、自分の過去にさかのぼれること。

数カ月前に自分が英語で書いたものを見返したときに、あそこが間違っていた、ここが間違っていた、と振り返ることができます。この前は気づきもしなかった間違えが今の自分ならわかる、自分の成長に気づくことができます。そして、その成長が自信につながるとのこと

そういうSNSの使い方もあるんですね!

Step 3: British Pub

Step 1,2を終えて、実際に面と向かって人と英語でしゃべってみたくなった時のShunのおすすめがBritish Pub
日本では珍しいかもしれませんが、実際のイギリスのパブや、アメリカのバーでは隣に座っている知らないお客さんと気軽にしゃべるのがカルチャーです。(*決してナンパではありません。おじさん同士がスポーツ見ながらしゃべったりします。)
English Boot Campのインストラクターにもおすすめ勉強法を聞いてみましたが、同じくパブに行け!と言っていました。日本でバーなどに行くと、なかなか話し相手がいなくて寂しい思いをするそうです。
しかし東京には外国人のお客さんも多く利用する本格的なパブ・バーがたくさんあるそうでよ!!

パブは見知らぬ人とも気軽に話しても良いところ!と割り切って恥ずかしがらずに挑戦してみましょう!

大切なのは、
“英語をアウトプットできる場所を自ら探し出す”です。

“やっぱり行動しないとダメ!”とShun。

いくら単語や文法を記憶しても、実際に英語を使い、試す場所がなければ意味がないですよね。実際にアウトプットすることが何よりも英語が上達する方法です。
Shunは日本にいても、英語をアウトプットする機会を増やすため、趣味のサッカーのインタナショナルリーグを探して参加してみたり、外国からの観光客があつまるニセコの有名ホテルで働いてみたり、自ら英語が喋れる場所を探して参加してきました。

アウトプットができる場所が自分の周りにないのなら、積極的に探す、そして参加する。

そういった積極的な姿勢が英語スキル向上とともに、自分の成長につながるのかもしれませんね!

Yes! You can speak!!

英会話を短期集中で上達したいとき、オンライン英会話と英会話スクールどちらがいいの?

最近ではネット回線のスピードや自宅パソコンのスペックの向上、スマホの普及などもあり、リーズナブルな料金が魅力のオンライン英会話を利用する人が増えています。

一方で、オンラインよりも対面型の英会話スクールの方が効果的だと考える人もいます。

 短期集中で英語をマスターするならば、英会話スクールとオンライン英会話のどちらが適しているでしょうか?

今回は、短期集中にこだわって英語学習する方に向けて、英会話スクールとオンライン英会話の違いとメリット・デメリットについて解説していきます。英会話スクールに通うべきか、オンライン英会話を利用すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

英会話スクールの特徴とおススメの人は?

英会話初心者にとってはまずは喋ることに自信を付けることが重要ですので、オンラインよりもしっかりした英会話スクールで対面で会話する方が初期段階ではより実践的で伸びやすいかもしれません。

では具体的に英会話スクールに通うメリットはどのような点なのでしょうか?

英会話スクールの最大のメリットは、しっかりトレーニングされた指導力のある優秀な講師が多く在籍している場合が多いです。生徒のレベルや弱点ポイントを理解しているので、無駄のない効率的なレッスンを受けられるでしょう。

また、講師の国籍はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど英語圏出身の方が多く在籍している事が多いので、よりネイティブやそれに近い発音、表現力を身に付けることが可能です。様々な国籍の講師と接することは、その国特有の文化や流行りの表現なども教えてもらえるのも嬉しいメリットといえます。

さらに、内容の充実した教材やコースが豊富に揃えられている教室がオンラインに比べて比較的多いことも特徴です。例えばビジネス英会話コース、TOEIC対策コースなど、生徒の要望に合わせた内容を効率的に短期集中で学べるので着実にステップアップできます。

このように英会話スクールは、高いクオリティーの講師や短期間で効率的に英語をマスターできるプログラムなどが充実していて魅力的です。

 

しかし一方で、レッスン料や入会費用が高いことも忘れてはいけません。これまで英会話スクールに通いたくても費用の高さがネックとなって、一歩踏み出せなかった人もいるのではないでしょうか。

大手の英会話スクールはアクセスしやすい駅前のビルに教室を設置しており、高額な設備費に加え、人件費、教材費などのコストがかかりレッスン料が高くなる傾向があります。特にマンツーマンレッスンは高く、週1回の1時間レッスンにしても、月額で2万円くらいからが相場になっています。頻度を抑えて費用を抑えたとしても、週に1回1時間程度のレッスンではなかなか効果が出にくいと感じる方も多いかもしれません。最近は、授業料を入会時の一括払いではなく、月謝制も増えているので、以前よりも通いやすくなってきてはいますが、それでもまだ高額といえます。 

オンライン英会話の特徴とおススメの人は?

続いて、オンライン英会話について見ていきましょう。

オンライン英会話の最大のメリットは、場所や時間に関わらずいつでもどこでもレッスンを受けられることです。忙しいビジネスパーソンや子育て中で決まった時間に英会話スクールに通う余裕がない方、また人目が気になる方など、オンライン英会話ならば、インターネット環境さえあれば、自分の好きな時に好きな場所で授業を受けることができます。

さらにオンライン英会話はレッスン料が安く設定されているのが嬉しいポイント。費用はサービス内容によって異なりますが、平均月額5,000円以下でレッスンを受けれるところが多いようです。英会話スクールと違って、ほとんどのオンライン英会話には入会費や教材費、設備費はかかりません。費用をあまり気にする事なく、毎日いつでもレッスンを受けることができるので、英語をアウトプットする機会が圧倒的に増えるのもメリット。

一方、オンライン英会話には英語を母国語とする講師が少ないことも特徴のひとつです。指導力やコミニュケーション能力は非常に素晴らしいのですが、英語圏のネイティブ講師とは発音や表現の仕方が若干異なる場合があります。同じく英語を第二言語として学習している私たちの気持ちを分かってくれる良さも有りますが、講師によって英会話のレベル、発音などにバラツキがあるのも事実です。細かな英語表現のニュアンスや発音を学ぶに当たっては、英語圏のネイティブ講師に教わる方が最適でしょう。

もちろん、サービスによっては英語圏のネイティブ講師が在籍しているところもありますが、その場合は受講料金が倍以上高く設定されていたりするので、オンライン英会話のメリットであるコストパフォーマンスは低くなるといえます。

英語圏のネイティブ講師でなくても自分と相性の良い人を毎回指名出来れば良いのですが、オンライン英会話ではほとんどの場合毎回同じ講師のレッスンを受けれるとは限りません。基本的には専属講師ではありませんので、人気の講師はなかなか空きがなく、同じ講師で定期的にレッスンの予約するのは難しくなっています。

また意外な盲点として、オンライン英会話はパソコンのモニターの前からコミュニケーションが始まる為、対面ならではの握手から始まる挨拶などのマナーを学ぶ機会がありません。カメラ越しに話すため自然なアイコンタクトや、ジェスチャーなども必然的に少なくなってしまう傾向があります。直接対面している訳では無いので、実際目の前に外国人が立った時のような緊張感で話す練習としても少し物足りなさを感じるかもしれません。

そういった面からオンライン英会話は、ある程度英語力が上達してアウトプット目的で使いたい方、コスパ重視の方におすすめです。

リアルな英会話スクールで短期集中で上達したいならイングリッシュブートキャンプの様なプログラムがおすすめ

 

講師と対面のリアルな環境で、かつ限られた時間の中で効率的に英語を学びたい方には「イングリッシュブートキャンプ」は一つの選択肢になるでしょう。オンラインでは習得不可能な対面だからこそ可能なトレーニングを、優秀なインストラクターと共に短期集中型で行なっていきます。

英会話スクールの広告などではよく『ビジネス英語なのだからきちんとした言葉で、、』などのキャッチをよく見ることがありますが、イングリッシュブートキャンプのコンセプトはまさにその逆。『堂々と英語を話せるマインドを養成する』事がメインになっていますので、プログラム中は、細かい単語の間違いや文法の間違いを敢えてあまり指摘しないことになっています。少しくらい間違えてでも自分の思いを100%伝えることにフォーカスしようという、一般的な英会話スクールとはかなり異なるスタイルの英会話学習になります。

そしてこのようなマインド作りは、2日間という短期間の中で何度も繰り返し行うことで最大の効果を発揮するのです。

まとめ

今回は、英会話スクールとオンライン英会話の違いやそれぞれのメリット・デメリットを解説していきました。

結論としてはどちらの方が優れているということではなく、ご自身の目的やレベルや予算、目的に合わせて適切な英語学習法を選ぶことが大切です。

これから英会話を始めようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

 

英会話を短期集中で効率よく習得するためのリスニング方法

英語学習をしている上でどうしても壁となるリスニング力。会話のスピードについて行けずなかなか英語が聞き取れない…とお悩みの方は多いかと思います。

リスニング力を高めるためには、「シャドーイング」というトレーニングを取り入れると効果的です。 本来シャドーイングは、通訳者になるための英語の練習法ですが、自宅でも気軽にできるトレーニング方法で、一般の英語学習者が行ってもリスニング上達に大きく役立ちます。

今回は、短期間で効率的にリスニング力をアップしたい方に向けてシャドーイングの方法をご紹介します。

リスニングが難しいと感じる2つの理由

シャドーイング方法の説明の前に、そもそもリスニングがなぜ難しいと感じるのかについて少しだけお話しします。

その理由は主に、

①知らない単語

②正確な発音を覚えていない

この2つと考えられます。特に‟正確な発音”は、基本的な単語さえもしっかりと覚える必要があるのです。

単語帳には発音がカタカナで記載されている場合がありますが、フォニックス(発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法)など発音の仕組みと実際の音を理解することが大切です。

例えば、「water」が「水」という意味だと知っていても、カタカナ読みの「ウォーター」と覚えていたら聞き取ることはできません。

実際の発音はどちらかと言うと「ワラー」に近い音で、馴染みのあるカタカナ読みとはだいぶ違っています。

さらにこれが文章(会話)になると学校で習った発音で話されることは少なく、「リエゾン」と呼ばれる音がくっついたり違う音に変化する事があります。例えば…

Can I have a bit of ice(キャン アイ ハブ ア ビット オブ アイス)は

Ca-ni-ha-va-bi-to-vice(キャナイハヴァビトバイス)と発音します。

実際の発音を確認する場合は、Google翻訳などの無料のツールでもチェックすることが出来るので上手に活用しましょう。

リスニングは集中してトレーニングするとより効果的です。最近は、CDを聞き流すだけのリスニング方法もありますが、ただ聞き流していてもリスニング力は上達しません。リスニング上達への近道は、

①正しい発音で覚えること

②毎日短時間でも集中してリスニングの練習をすること

です。

リスニングには2つのプロセスがある

リスニングには、

第1プロセス「音を知覚」、第2プロセス「意味を理解する」

という2つのプロセスがあります。

私達が幼いときに日本語を覚えた時も、両親や学校の先生が話している音を聞いて、意味を覚えるプロセスを踏んでいます。

その経験によって、例えば「お花」という音を聞き取ったら即座に花をイメージできる訳です。

そしてリスニング上達には第2プロセスの「意味を理解する」より、第1プロセスの「音の知覚」に注力すると効果的です。

なぜなら第2プロセスの「意味を理解する」に必要なことは、

英単語の(瞬間的な)意味理解、

文章を理解するための文法知識

などが挙げられ、これらは学校教育で十分に学習して来ているからです。

第1プロセスの「音の知覚」を鍛えるにはフィジカル的な訓練が必要となり、その最適な学習法として「シャドーイング」が挙げられます。

シャドーイング(shadowing)とはshadow(影)のように付いていくという意味があります。

名前の通り、英語の音を聞きながら、0.5~1秒遅れて同じ言葉を口に出すトレーニング方法です。

「音の知覚」に必要なことは

“単語の正しい発音”

‟リエゾンのパターンの知識”

‟リエゾンが起こった時の正しい発音”

などが挙げられますが、これらは全てシャドーイングによってカバーすることが出来ます。

基本的にシャドーイングは英文を見ないで行うため、神経を集中させて聞き取らなければなりません。

一見簡単なようにも思えますが、実際やってみるとこれが意外と難しいです。

なぜならシャドーイングは英語におけるリスニングや発音、リズム等の全てが要求される総合トレーニングだからです。

シャドーイングでは同時に発声練習も行いますので、正しい発音・アクセントイントネーションが身に付くようになります。

知っている単語なのに聞き取れないのは、前述のとおり知らない単語、もしくは正確な発音を覚えていないことが原因です。

つまり自分が発音出来ない音は聞き取ることも出来ないので、リスニングと同時に、発音についてもシャドーイングで真似しながら慣れていきましょう。

聞き取れる音が増えれば自分で発音できる音も増え、発音出来る音が増えれば聞き取りの精度もグンと上がりますので、リスニングと発音は切り離せない要素なのです。

「シャドーイング」の方法とコツ

ではここからは、シャドーイングの方法とちょっとしたコツについて見ていきましょう。

音を止めて繰り返して口に出してみる

初めてシャドーイングをする場合、ネイティブスピーカーの早さについていけないことがほとんどです。ですがその時にそのまま諦めてスルーしてはいけません。

まずはひとつのフレーズ毎に音を止めて(一時停止)繰り返すやり方をおすすめします。 英語の音声を聞いたらいったん音を止めて、同じ文を口に出して繰り返してみてください。音を止めてから繰り返すので、スピードに付いていけないことはありません。もしスクリプト通りに発音出来ているか不安な場合は、一度英文も確認して自分の発音とすり合わせましょう。音の繋がりによる単語の取りこぼしなどの気付きがあるかもしれません。 その後、再度スクリプトを見ずにシャドーイングを行い、しっかり発音出来るまで繰り返します。無理に適当な発音のままシャドーイングをしても意味がありませんので、段階的にトレーニングしていきましょう。

途中で音を止めずに繰り返す

①のやり方に慣れてきてスムーズに口に出せるようになったら、今度は途中で音を止めずに繰り返して発音してみましょう。 発音と音の強弱を意識して、同じように真似しながらシャドーイングします。初心者はネイティブが話すスピードについていくのは難しいので、始めは再生スピードを遅くして徐々にスピードを上げると良いです。(Youtubeの動画にも再生速度調整の機能があります)

ディクテーション

まだ発音するには聞き逃しが多すぎると感じる場合は、ディクテーションを取り入れると効果的です。ディクテーションとは、英文を見ずに音声だけを聞いてその英文を紙に書き出す方法です。 書き出した英文と音声を比べて、分からなかった発音・アクセント、意味、文法を確認してください。紙に書き出すことで、自分が聞き取れなかった単語、発音、音の変化の傾向を細かく分析出来ます。

意味を理解しながら口に出せることがゴール

シャドーイングの最終的なゴールは、意味を理解しながら口に出すことです。

前述の通り、リスニングは第1プロセスの「音の知覚」と第2プロセスの「意味の理解」で1セットなので、口に出す時に意味を理解しながら発音出来るようになる事を目指しましょう。

また、シャドーイングは日々繰り返し行うことで効果が現れてくるトレーニング方法です。使用する教材は、決して無理をせずに簡単なものを選ぶと続けやすいでしょう。童話などの中高生レベルの簡単な会話文が20~30秒程度の教材がおすすめです。イングリッシュブートキャンプのYoutubeチャンネルでも、そのようなシャドーイング教材を大量に公開しています。

シャドーイングのメリットはリスニング力の向上だけではない

シャドーイングは自分が聞き取れなかった音声が分かるので弱点が明確になるメリットもあります。聞き取れなかったポイントを絞って重点的にトレーニングすれば、より短期間で効率よくリスニングを習得する事が出来ます。

こちらの記事でもシャドーイングのやり方について説明しておりますのでぜひ参考にしてみて下さい。

『自宅で一人でも出来る!シャドーイングで効果的に英会話トレーニングしてみよう!』

まとめ

今回は、短期集中でリスニング力を高めるためのオススメのトレーニングとしてシャドーイングの方法をご紹介しました。

まずは自分の英語レベルにあわせた教材選びと無理のないやり方で、日々少しずつ成長を目指しましょう。‟リスニングは1日にしてならず”です。

またリアルな英会話においても、聞き取れなかった時にそのまま聞き逃すのではなく、理解出来るまで聞き返すのを癖付けることも重要です。

ぜひ、今後のリスニング力向上にお役立てください。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー元編集長 岩佐文夫様によるグローバル・モード書評

みなさんこんにちは!MIKIです(^^)/★

9月19日(木)に発売されたGeneral児玉著書の「グローバル・モード―海外の相手を動かすビジネス・ミーティングの基本―」

皆さまお手に取って頂けましたでしょうか。

以前、わたしの感想を合わせて「イングリッシュブートキャンプ主宰ジェネラル児玉の新著発売!!」という記事でご紹介させて頂きましたが…

なんとこの度!

あの、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューの元編集長である岩佐文夫様が、noteで書評をしてくださいました!!

「グローバルで通用する、というより、グローバルで魅了しよう。」

(前略)本書は海外の人と仕事でコミュニケーションをとる際に必要なマインドを解説したものであり、実際に使える英語のフレーズも多く紹介されている。「英語の本」と括るなら他にも優れた本があるかもしれないが、そもそもの、僕らが常識として疑わない会話の前提を覆してくれる点を指摘してくれる本として、はっとさせられることばかりだ。

タイトルからまさに!!!!!と、わたしが岩佐様の記事に魅了されてしまいました。

さらに、本書の主張は以下6点であると解釈してくださっています。

 1⃣ 目の前の相手と一人の個人として対峙すること。
2⃣ 自分の仕事でリーダーシップを発揮すること。
3⃣ 相手を尊重してよく聞くと同時に、自分の意見をきちんと主張すること。
4⃣ 事実と通説を分けて、論理的に話すこと。
5⃣ ビジネスの目的からブレないこと。
6⃣ 人としての信頼関係を築こうとすること。

(前略)本書で主張している(と僕が解釈した)点を身につけると、相手が日本人であろうと、仕事が抜群に進むであろうし、一緒に仕事をしたいという人が多く集まってくるのではないだろうか。(中略)グローバル対応という起用さを身につけるのではなく、本質的に世界が魅了する人材像になろう。本書はそう呼びかけているに違いない。

まさにこれは、児玉が常に言っている「日本の社会が多様性を増していくなかで、『グローバル・モード』は日本のなかのコミュニケーションでも役に立つはず!」ということをそのまま汲み取って頂いたのではないか、と感じました。また岩佐様の書評を受け、児玉本人も

General児玉
まさにグローバル・モード本を書いていて、読者の方へ1番伝えたかったことをズバリ答えて頂きました!

と、かなり喜んでおりました♪
岩佐様、ありがとうございました!

まだ本書を読まれていない方!グローバル・モード本を読んで、みんなで“グローバルで魅了する人材像”になりましょう!!

「今日の勇気の英会話」の熱烈配信を開始しました!

みなさんこんにちは!MIKIです(^^)/★


英語を勉強していてヤル気がどうにも持続できない…全然上達できない…英語を話す機会はあるが、英語で話しかけるのを戸惑ってしまう…。そんなことを感じる時ってありませんか?

そんな方々へ、General児玉から毎日「今日の勇気の英会話」と題してメッセージの配信をしております!!無料です!

例えばコレ。

4才から6年間ピアノを習っていたわたしからすると、「あー、確かに」と納得の言葉。
仮に楽譜を完璧に覚えても、実際に弾く練習をしていなければ指がまったく動かないんですよね。

いや、むしろ、‟弾くから楽譜を覚える”と言ったほうがいいかもしれない。何度も練習することで、いつの間にか指が勝手に動くようになる。

きっと英語もそういうこと。覚えるばかりじゃ話せません。
実際に話すことが何よりも英語が上達する方法なのです!

…と、こんなメッセージを毎日配信しています!

ぜひ、チェックしてみてください★

「今日の勇気の英会話」